熊本市『そざい家ナデシコ』がグランドオープン！海の恵みを堪能できるバー

熊本市『そざい家ナデシコ』の魅力

熊本市に新たに誕生したダイニングバー『そざい家ナデシコ』が、5月27日にグランドオープンしました。この店は株式会社クリエーションWEB PLANNINGが運営しており、地域の素材を中心にしたメニューが魅力です。

地域の海の幸を味わう

『そざい家ナデシコ』では、熊本県天草産の車海老を主とし、さらに熊本産の新鮮な海産物をふんだんに取り入れたメニューを展開しています。例えば、天草産車海老を使用した「車海老チリ」や、新鮮なシマアジとマダイの刺身盛り合わせなどがあります。これらの料理は、地域の生産者との強いネットワークによって支えられ、顔が見える食材を用いることで、食材の本来の味わいを引き立てています。

こだわりの空間づくり

このダイニングバーは、ただ料理を提供するだけではなく、食事を楽しむうえでの空間にもこだわっています。1階にはカジュアルな雰囲気が漂い、気軽に立ち寄れるお店として親しまれることを目指しています。対照的に、2階はテーブル席主体の落ち着いた空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。各所に配置された器や照明、音楽はすべてが「おいしさ」に寄与する要素として計算されています。

業務用そざいの卸販売も開始

『そざい家ナデシコ』のオープンに合わせて、店舗では自社製の加工品の販売も行っています。「業務用そざい」として卸販売を行うことで、他の飲食店でも同じ素材を使って料理を楽しんでもらえる機会を提供しています。具体的には、中ムキのパン粉付車エビや刺身用のシマアジ、鯛の冷蔵柵など、多様な製品がラインナップされています。これにより、飲食店がメニューを多様化し、高鮮度な素材を簡単に取り入れられる環境が整っています。

オーナーの思い

この新たなダイニングバーのオーナーである深川沙央里氏は、地域の農水産物の魅力を伝えたいという強い思いを持っています。「記憶に残る素材そのもののおいしさ」を理念に掲げ、多世代が気軽に集まれる場所としての役割も果たしています。特に、2階にはキッズスペースを設けることで、家族連れでも安心して訪れることができる環境を整えました。