播州織×SAYURI TANEI
2022-07-27 10:00:15

日本の伝統生地「播州織」を活かしたSAYURI TANEIの新コレクションが登場

日本の伝統美「播州織」を再評価したSAYURI TANEIの新コレクション



日本のファッション界において、伝統と現代の融合を目指すブランド【SAYURI TANEI】が、注目の新作コレクションを発表しました。このコレクションに使用されているのは、日本有数の織物産地として知られる播州地方で織られた「播州織」。デザイナーの種井小百合氏が手掛けるこのブランドは、パリで培った立体裁断のデザイン技術を駆使し、ミニマルでありながらディテールにこだわった洋服作りを行なっています。

播州織とは?


播州織は主に兵庫県の多可町と西脇市で製織されている伝統的な織物です。1792年から続く先染め技法を使い、染まった糸を織り合わせて模様を形成するスタイルが特徴で、200年以上の歴史を誇ります。その独自性ゆえ、多くのファッションデザイナーからも注目を集めています。

SAYURI TANEIの新コレクション


今回のコレクションは、播州織の魅力をより多くの人に感じてもらうために、初めて既製服ラインを展開しました。選ばれた生地は、数少ない若手職人たちの手によって織られたもので、すでに海外ブランドからも高い評価を得ています。

ラインナップの紹介


1. ミニマルデザインシャツ (18,000円)
- 川上織物が手掛けたテンセル素材を使用。立ち襟のデザインや、背中にかけて広がるシルエットが特徴です。

2. アシンメトリーボウタイシャツ (18,000円)
- ボウタイカラーが特徴的で、アシンメトリーなカッティングがエレガントな印象を与えます。

3. ストールシャツ (17,000円)
- 本体はストールのように着こなせるユニークなデザイン。ボタンが左肩内側に付いており、首にストールをかけることで着用が可能です。

4. 影織コットンワンピース (29,000円)
- 小円織物が作り出した特殊素材「影織コットン」を使用。生地の斜線がアーティスティックな印象を与え、シンプルながらも高いデザイン性を誇ります。

試着会のご案内


この新作コレクションを実際に試着できる機会も設けています。東京銀座のSAYURI TANEIショールームにて、2022年7月26日から8月5日までの間、実施されます。興味のある方はぜひ足を運んでいただき、実際の素材感を体感してみてはいかがでしょうか。

ブランドの背景


SAYURI TANEIの根底には、外国人から称賛される日本の伝統生地の価値を再認識し、その素晴らしさを広めたいとの思いがあります。種井小百合氏は、日本の伝統とフランスのデザイン技法の融合を通じて、ラグジュアリーな服を創り続けています。

このように、SAYURI TANEIは日本の文化的遺産である播州織を新たな形で表現し、ミニマルシックなスタイルで多くの人々に届けることを目指しています。これからの展開にも期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社SAYURI TANEI
住所
東京都港区南青山2丁目2−15
電話番号
050-5374-1484

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