Ubie、生成AIの新たな可能性を探るセミナーを開催
Ubie株式会社は、2025年10月17日にパシフィコ横浜で行われる第63回日本癌治療学会にて、一般社団法人アジアがんフォーラムと共催で学術セミナー『がん臨床領域における生成AI利活用のポテンシャル』を開催します。こうした取り組みは、Ubieが掲げる「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というミッションの一環となります。
ICTと生成AIの進化
がん診療の最先端では、医師は日々、膨大な情報と向き合っています。診断決定に伴う情報の統合や患者背景の考慮は、決して簡単なタスクではありません。この課題を解決するために、アジアがんフォーラムは医療DXを推進しています。今回のセミナーでは、その新たなアプローチを提案します。
セミナーの概要
セミナーでは、生成AIや遠隔医療、診断支援システムなどの先進的な医療技術の活用法について触れ、業務効率化や認知負荷の軽減がどのように患者アウトカムの向上に寄与するかを探ります。また、実際の製品紹介やデモンストレーションを交えて、具体的な活用シーンを紹介します。特に、生成AIを活用したデータ連携やAIパートナーの役割についても触れ、がん診療における新たな可能性を提起します。
開催情報
- - 日時:2025年10月17日(金)11:50〜12:50
- - 会場:第63回日本癌治療学会学術集会 第12会場パシフィコ横浜 会議センター4F「411+412」
- - 座長:松橋 延壽先生(一般社団法人アジアがんフォーラム理事/岐阜大学教授)
- - 演者:坂野 哲平氏(アジアがんフォーラム DX担当理事)、原瀬 翔平(Ubie株式会社 生成AIプロダクトマネージャー 医師)
登壇者プロフィール
岐阜大学大学院医学系研究科消化器外科・小児外科学教授。大阪医科大学を卒業後、岐阜大学での専門教育と外科系の研究を深化。
医療ICT分野での豊富な経験を持つ。元株式会社アルムの代表取締役を経て、医療関連の新たな事業に注力。
医師としてのバックグラウンドを持ち、生成AIプロダクトマネージャーとして諸業務を担当。
参加対象
このセミナーは、病院経営者や医療DX推進担当者、医療情報システム担当者、診療情報管理部門責任者など、医療に携わる多くの方々に向けた内容です。
参加方法
セミナーへの参加は、事前の学会登録が必要です。詳細は学会公式サイトをご覧ください。また、参加費は無料で、お弁当とお茶が提供されます。
本セミナーは、医療現場における生成AIの取り組みを深く理解し、実際の臨床現場でどのように活用されるのかを学ぶ貴重な機会です。このイベントへの参加を通じ、より良い医療の実現に向けて一緒に考えていきましょう。