光触媒が安心を提供
2021-02-12 12:55:33
大阪市の公共施設で光触媒技術が活躍、安心の環境づくり
大阪市の公共施設で光触媒技術が活躍
大阪市内の阿倍野区役所、港区役所、西成区民センターでは、感染症対策として光触媒技術「J-チタンHiKARi」の施工が行われました。これは、公共施設を利用する市民が安心して利用できる環境を整えることを目的としています。施工は2023年12月21日、翌年の1月16日、そして2月7日に行われ、接触頻度の高い場所を重点的にターゲットとしました。
施設の施工内容
施工対象となったのは、各施設の全フロアや記載台、栄養室、チャイルドコーナー、多目的トイレ、男女トイレ、待合室、会議室、エレベーター内、手すり、待合ロビー等、日常的に多くの人が触れる場所です。これにより、利用者の健康が守られ、安全性が向上しました。
施工の流れ
施工にあたり、まずは各所の丁寧な除菌洗浄が行われました。これは、光触媒の効果を最大限に引き出すための準備作業です。その後、就労継続支援B型施設のメンバーが中心となり、記載台や受付窓口の洗浄作業を行った様子も報告されています。このように、地域の方々が一緒に作業に参加することで、地域貢献にもつながっています。
チャイルドコーナーの玩具の噴霧施工や、栄養指導室の清掃と光触媒の噴霧も行われるなど、細部にわたる取り組みが実施されています。特に、松井大阪市長から感謝状を受け取ったことは、関係者にとって大きな励みとなり、ますますの精力的な活動へとつながりました。
就労継続支援B型施設の役割
就労継続支援B型施設では、メンバーが洗浄作業を通じて少しずつ業務に慣れていき、社会復帰を目指しています。これにより、個々の自立だけでなく、地域とのつながりも大切にしています。施設では、やりたいことができる環境を整え、技術を習得することでコミュニケーション能力を高めることを目的としています。
感謝状贈呈式
感謝状贈呈式が行われ、地域に貢献している証として市長から贈られた感謝状は、就労支援の確かな成果を象徴しています。区民の声援を受けながら、メンバーは自信に満ち、さらにやりがいを感じて作業に取り組んでいます。
施工日程
今後も続く施工日程として、大阪市此花区役所が3月13日、阿倍野区民センターが3月23日・24日に予定されており、住吉区民センターも同様の日に施工を予定しています。これにより、より多くの市民が安心して公共施設を利用できる環境が整えられることでしょう。
企業の取り組み
施工を手がける株式会社HiKARiは、環境に優しい街づくりを目指しており、光触媒技術の提供を通じて社会に貢献すべく活動しています。株式会社松田敏商店も、健康と福祉をテーマに街作りに参加しており、地域社会に根ざした活動を続けています。
成功裏に進んでいるこのプロジェクトが、今後も市民の平穏な生活をサポートし、健康で安心な環境を提供し続けることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 HiKARi
- 住所
- 大阪府大阪市大正区南恩加島5丁目1−10ドムール南恩加島505
- 電話番号
-
06-6551-0002