株式会社GRCSのリスクマネジメント支援ツールが受賞
株式会社GRCSが開発した外部委託先リスクマネジメント支援ツール「Supplier Risk MT」が、2024年11月20日に発表されたASPICクラウドアワード2024において、基幹業務系ASP・SaaS部門から「先進ビジネスモデル賞」を受賞しました。この受賞は、同社の高機能かつ革新的なソリューションが業界内で評価されたことを示しています。
受賞ツールについて
「Supplier Risk MT」は、外部委託先のリスク情報を一元管理し可視化するためのクラウドアプリケーションです。これにより、企業は委託先の管理を効率化・高度化することが可能となり、リスクの低減やDXによる業務の効率化、加えて委託先に対するガバナンスの強化も実現します。
このツールは、委託先企業に関する基本情報や業務内容、預託対象情報、再委託先の情報、監査結果、さらに第三者評価機関による評価結果などを登録でき、全ての情報をデータベースとして活用します。この多角的なリスク評価により、企業は運営上のリスクに対して迅速に対応することができるのです。
他の受賞サービス
GRCの分野では、同社が提供する「Enterprise Risk MT」と「CSIRT MT.mss」もそれぞれの部門で「DX貢献賞」を獲得しました。「Enterprise Risk MT」は、全社的なリスクマネジメント活動を効率化・高度化するために設計されています。リアルタイムのデータの可視化や分析を通じて、企業が直面する様々なリスクに迅速に対応できるプラットフォームを提供します。
「CSIRT MT.mss」は、サイバーセキュリティリスクに特化したクラウドアプリケーションで、インシデントと脆弱性の情報管理を効率化し、セキュリティ対策を強化します。これにより、企業は日々進化するサイバー脅威に対してより徹底的な防御を行えるようになります。
ASPICクラウドアワードの意義
ASPICクラウドアワードは、日本国内のIoT・AI・クラウドサービスを評価し、事業者やユーザーの業務効率化を支援することを目的としています。このような取り組みにより、クラウドサービスの利活用が促進され、市場のさらなる発展が期待されます。
会社情報
株式会社GRCSは東京都千代田区に本社を構える企業で、GRC・セキュリティ関連ソリューション事業を展開しています。今回の受賞は、同社のプロフェッショナリズムと革新性が評価された結果と言えるでしょう。企業が直面するリスクを効果的に管理し、業務の成長をサポートすることは、今後ますます重要なテーマとなります。
受賞したツールやサービスに関する詳細は、公式ウェブサイト(
GRCS公式サイト)から知ることができます。