エプソンが未来を共創する挑戦者を募集中
エプソン販売株式会社は、2026年1月より「Epson Innovation Challenge 2026 ~ For Every Fun, For Every Future. ~」を開催し、新規事業の創出に向けた挑戦者を求めています。このプログラムはスタートアップ企業、既存事業の新規開発担当者、学生など、幅広い層を対象とし、2025年10月23日から参加申し込みを受け付けます。
1. Epson Innovation Challengeとは?
このプログラムは、エプソンが持つ技術やリソース、ネットワークを活かして、社会課題を解決する新しい事業やサービスを共に創り上げるアクセラレーションプログラムです。2019年から実施されてきたアイデア創出の場である「HackTrek」を経て、今回は本格的な事業化を見据えたプログラムへ進化しました。
2. プログラムの目的とテーマ
本プログラムのテーマは「Make Vision, Rebuild Meaning.」です。これは、エプソンの目的に沿って、技術の社会的意義を再構築し、より良い未来に向けた価値を共に創造することを目指しています。「Fun」は個々の楽しさや創造性を、「Future」はそれらの積み重ねが新たな未来を切り拓くことを意味します。初回のサブタイトルには、エプソン製品のファンへの感謝と、共に新しい価値を創出する願いが込められています。
3. プログラムのサポートと対象者
特に、デジタルハリウッド株式会社が運営するエンジニア学校「G's」との連携により、技術支援や教育プログラムが提供されます。応募対象者はスタートアップ企業や新規開発担当者、エンジニア、デザイナー、学生で、個人またはチームでの参加が求められます。
4. 募集詳細
募集期間
- - 開始日: 2025年10月23日
- - 終了日: 2025年12月4日
参加条件
1. 個人または2~4名のチームで応募すること。
2. 18歳以上であること。
3. プログラム終了後にアイデアを商品化する意向があること。
4. 主要イベントに参加できること。
5. エプソンのリソースを活用し、プログラムの目的に沿った開発ができること。
6. 規約に同意すること。
選考フロー
- - 書類選考を経て、約30組が選ばれます。
- - 初回のキックオフは2026年1月11日、オンラインで行います。
- - 中間審査は2026年2月7日、最終デモデイは2026年2月28日にJR新宿ミライナタワーで開催され、1~3位が決定されます。
5. 提供内容
- - 専用のサポートチャネル(Slack)の提供
- - 国内トップレベルのビジネス講座やAI活用演習
- - 起業家や専門家からのメンタリング
- - プロジェクト開発に役立つ機材や技術支援、エプソンプリンターの提供
賞金
- - 1位: 100万円
- - 2位: 10万円
- - 3位: 5万円
6. 申込方法
公式サイトからのお申し込みが必要です。詳細は
公式サイトを確認してください。
本プログラムの意義
このプログラムを通じて、エプソンは新規事業の創出を加速し、社会課題の解決に寄与するビジネスモデルを築くことに努めています。参加者と共に技術の可能性を広げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。