下水道の重要性に触れる出前授業
管清工業株式会社は、令和6年8月7日(水)に文部科学省で開催された「こども霞ヶ関見学デー」において、同社のCSR部門である管路管理総合研究所による出前授業を実施しました。このイベントは、子どもたちに下水道の役割やその重要性を楽しく学んでもらうことを目指しています。
当日は、下水道の啓発活動の一環として、「全国どこでもだれにでも無償で下水道の出前授業」が行われました。この授業では、ゲームやクイズを交えた体験型のプログラムが用意され、観覧した子どもたちが興味を持ちながら水資源や水環境の必要性を学ぶことができました。
体験型授業の内容
今回の授業では、以下の内容が提供されました:
- - 下水道のおはなし :下水道の役割についての基本的な説明。
- - 下水道クイズ :楽しく学べるクイズ形式で、下水道に関する知識を深める。
- - 水循環のボードゲーム「めぐるめぐみ」 :このオリジナルボードゲームを通じて、実際に水がどのように循環するかを体験。
授業は午前と午後の2回に分かれ、参加したのは小学生とその保護者たちです。実際に行われた実験として、ティッシュペーパーとトイレットペーパーを混ぜることで、簡単に水の輪廻を実感することができました。
本田大臣政務官も参加
当日は、本田文部科学大臣の政務官も現場を訪れ、参加した子どもたちが挑戦しているゲームやクイズを見学しました。また、長谷川健司代表取締役と意見交換し、下水道の重要性について共に考える機会となりました。「この取り組みを通じて、普段あまり意識しない下水道に興味を持ち、日常生活との関連を理解してもらいたい」と語っていました。
管清工業の今後の取り組み
管清工業は、今後も次世代を担う人材の育成や環境保全活動を推進し、持続可能な社会の構築に寄与する意向です。限りある水資源を最大限に活用するため、様々な社会貢献活動を行い、地域社会との密接な関係を築いていきます。
こども霞が関見学デーについて
「こども霞が関見学デー」は、全国の子どもたちが社会を理解し、政府の施策について学ぶための取り組みです。文部科学省を中心に各府省庁が協力し、業務の説明や展示を通じて子どもたちの学びを深めています。参加することで親子のふれあいも促進されるため、多くの家庭がこの活動に参加しています。
管清工業の特徴
管清工業は、1962年の設立以来、日本の下水道インフラを支える専門企業として活動してきました。上下水道の維持管理やコンサルタンシーを行い、独自に開発した技術や機材を駆使して、持続可能な社会の実現に向けたサービスを提供しています。今後も地域社会とのつながりを大切にし、持続可能な水資源の活用に取り組んでいきます。