ミャンマー学校へのランドセル寄付
2024年11月16日、タイとミャンマーの国境にあるメーソートにあるNBLC(New Blood Learning Center)に、1200個のランドセルが無事に到着しました。この活動は、日本の下関市で行われた文房具集めから始まりました。日本から4500kmも離れた場所への寄付は、多くの人々の協力で成り立っています。
ランドセルの準備から到着までの道のり
この支援活動は、下関の熱心なボランティアたちによって運営されており、彼らの努力で集められたランドセルは、船とトラックを使ってNBLCに届けられました。到着すると、学校の休みの日にも関わらず、約50人の先生や生徒たちが荷下ろしを手伝ってくれました。彼らは、リレー方式で1200個のランドセルを倉庫へと運び入れ、子どもたちもその光景に興味津々で見守りました。
ランドセルの色と形に歓喜の声
NBLCにいる生徒たちは、初めて見るランドセルに対して好奇心旺盛でした。運ばれてくるランドセルの色や形、素材を確認しながら、笑顔で楽しそうに手伝っていました。助けてくれた子どもたちと先生たちからは、何度も感謝の言葉が贈られ、目の前の支援の意味を改めて感じました。
地元の人々との交流
トラックで荷物を運んでくれた夫婦も、とても親切で、孫にランドセルをあげたいという希望がありました。数個選んで譲ると、その夫婦は嬉しそうに写真を送る約束をしてくれました。特に印象的だったのは、奥さんがこの日足を怪我していたにもかかわらず、「来てよかった!」と目を輝かせてランドセルを抱えて帰っていった姿です。彼らの感謝の気持ちは、今回の活動に力を与えました。
セレモニーに向けた準備
このランドセルは、12月12日の寄付セレモニーで生徒たちに渡される予定です。この日は、彼らにとって特別な日となることでしょう。このセレモニーの様子は、12月13日以降に報告される予定です。無事にランドセルが到着したことに感謝し、これからの生徒たちの笑顔を想像しています。
まとめ
今回の活動は、距離を越えた感謝と友情が生まれる瞬間を提供しました。地域の人々が協力し合い、ミャンマーの子どもたちに未来を支える手助けができたことを誇りに思います。これからも、教育の重要性を忘れずに支援を続けていきたいと思っています。