バイオスティミュラント資材「マイコアップ™」による新たな農業の可能性
農業分野では、肥料や農薬についての考え方が変化しつつあります。農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」に基づき、2050年までに化学肥料の使用量を30%削減するという目標が設定されています。この背景に、施肥効率の向上と環境に与える影響を同時に達成するための新たなアプローチが求められています。
この業界の流れを受け、バイオスティミュラント資材への関心が急速に高まってきています。これらの資材は従来の肥料や農薬では解決しきれない生育や施肥の課題を克服するための「第三の資材」として位置づけられています。中特に、菌根菌に由来する資材は、土壌中の養分や水分の吸収を助ける特性から、農業界での期待が寄せられています。
「マイコアップ™」の登場
片倉コープアグリ株式会社とコルテバ・アグリサイエンス™日本株式会社は、新たに菌根菌資材「マイコアップ™」を発売しました。これは、国内の農業生産者に向けて展開される画期的な製品です。
「マイコアップ™」には、アーバスキュラー菌根菌(AM菌)が含まれており、これが作物の根と共生して養分や水分の効率的な吸収をサポートします。AM菌が根と連携して根域を拡充させることで、土壌中の養分や水分へのアクセスが容易になります。このプロセスにより、作物の成育を助け、安定した収穫を実現することが期待されています。
環境負荷の低減と施肥の最適化
「マイコアップ™」の導入により、従来の施肥体系を補完し最適化することで、環境への影響を抑えつつ農業の収量は安定する見込みです。これにより、持続可能な農業の実現へ向けた重要な一歩となるでしょう。
片倉コープアグリ株式会社は、肥料メーカーとしての長年の経験を活かし、地域の栽培条件に合わせたバイオスティミュラントの提案を行います。コルテバ・アグリサイエンス™日本株式会社と連携しながら、技術支援と具体的な活用の提案を、農業生産者に提供します。
収量と品質の向上に貢献
両社の共同作業により、「マイコアップ™」が広く普及することで、作物の安定生産や品質向上が期待されるとともに、環境と調和した農業の実現に向けて貢献していきます。
実際に、この資材を導入した農家からはその効果の実感が寄せられており、導入を検討する農業者が増えてきています。今後の展開に注目が集まる中、持続可能な農業の継続的な発展を後押しする「マイコアップ™」の役割はますます大きくなっています。
【お問合せ先】
〇販売に関する内容
片倉コープアグリ株式会社肥料本部 アグリソリューション推進部
技術推進課担当:梅田/日下
TEL:03-5216-6613
〇資材に関する内容
コルテバ・アグリサイエンス™日本株式会社
マーケティング本部担当:松本
TEL:03-3519-3370