デジリハが「Tech Osaka Award 2025」グランプリを受賞！その成長戦略とは

デジリハが「Tech Osaka Award 2025」グランプリを受賞

株式会社デジリハは、2025年9月17日に行われた「Tech Osaka Award 2025」において、晴れてグランプリに選出されました。このアワードは、大阪・関西地域で活躍するスタートアップを支援するピッチコンテストであり、選ばれた企業は「バイオ・ライフサイエンス／ヘルスケア」「グリーンテック」「デジタル」という3つの分野においてその革新性と成長性を評価されます。デジリハは、厳正な審査の結果、最優秀賞であるグランプリを獲得し、その実績が注目を集めています。

デジリハのミッションとは

デジリハは「障害に左右されない未来を実装する」という強い信念を基に、リハビリテーションの新しい形態を提供する企業です。この精神から生まれたのが、デジタルアートを活用したアプリケーションです。これにより、障害を持つ人々やその周囲の人々がより体系的にリハビリを行える環境を整え、あらゆる人にとって可能性に満ちた社会を実現しようとしています。

2021年からサービスを開始し、すでに全国約230箇所の医療機関や特別支援学校に導入されています。デジタルリハビリテーションのツールは、誰もが簡単に使用できるよう設計されており、利用者はどこでも、何度でも、根拠に基づいたリハビリを受けることができます。

受賞の詳細

受賞名は「Tech Osaka Award 2025 グランプリ」であり、選考は書類審査、オンライン審査を経て、ファイナルでは英語でのピッチと質疑応答が行われました。この競技の中でデジリハは、そのビジョンやサービスの革新性を高く評価されました。

今後の展望

デジリハは、この栄誉を契機に、さらなる成長を目指します。国内の医療・福祉・教育・介護施設への導入をさらに加速させることに加え、海外での遠隔リハビリシステムの開発や実証実験も視野に入れています。インドやアメリカなどの国を対象にした取り組みが検討されています。

また、データ分析が可能なダッシュボードの開発も進行中です。これにより、リハビリの効果を可視化し、より効果的な支援が可能になるでしょう。