地域の魅力を発信！ＫＨＢ開局50周年イベントが盛況に開催

地域の魅力を体験！ＫＨＢ開局50周年イベント

ＫＨＢ東日本放送が開局50周年を記念して開催した「あすとつながるぐりりパーク」イベントは、9月27日（土）と28日（日）の2日間にわたり、仙台市のあすと長町杜の広場公園やＫＨＢ本社で行われました。今年のイベントには、過去最多となる73,000人が来場し、昨年の53,000人を大きく上回る盛況ぶりを見せました。このイベントは、宮城の魅力や成長に繋がる体験、スポーツの楽しさをテーマにした「遊んで学ぶテーマパーク」でした。

杜の広場公園では、「仙台カレーフェス2025」などのグルメブースが立ち並び、多くの訪問者で賑わいました。特に、野口ちひろアナウンサーとホテルメトロポリタン仙台の鎌倉料理長が提供したオリジナルカレーは、その味から行列ができるほどの人気を誇りました。また、「ぐりり縁日」や「CM撮影体験」、「ＫＨＢ50周年クイズラリー」など、家族で楽しめるコンテンツも盛り沢山で、多くの家族連れが訪れていました。

さらに、ＫＨＢ本社では「テレビ局潜入ツアー」や「おしごと体験」、「おいでよ！ぐりりアイランド」といった体験企画が人気を集め、整理券は開始早々に配布終了となるほどでした。教育的でありながら楽しさも兼ね備えたイベントは、来場者にとって貴重な経験となったことでしょう。

イベントのステージでは、熊谷駿や夢色音楽隊（八木山小学校）が、ＫＨＢ開局50周年のために制作された記念テーマソング「紡‐Spinning‐」のビッグバンドアレンジ版を初披露し、訪れた人々の心を掴みました。更には、宮城や東北出身のアーティストやパフォーマーが揃い、無事に会場を盛り上げました。

イベントのハイライトの一つとして、27日には「あすとつながるテレビ～宮城がもっと好きになる記念日～」を午前10時30分から5時間半にわたって生放送。この中では、来場者が「夢」を書いたふせんを用いて一つのアート作品を作成する「巨大ふせんモザイクアート」企画や、三陸沖の現在と未来へ向けた取り組みを紹介する「この海をミライに～潜水リポート！三陸沖の最前線～」などが実施され、一層の盛り上がりを見せました。

また、過去50年間のニュースを振り返る「テレビの記憶遺産50年分の秘蔵映像大放出！」も大好評で、宮城の歴史と魅力が改めて再確認される機会となったことは間違いありません。

ＫＨＢ東日本放送は、このような楽しいイベントを通じて、今後も地域活性化を目指すとともに、多くの方々に楽しんでもらえる新たな企画を展開していく構えです。次回のイベントも、宮城からの発信が期待されます。