株式会社ドリーム・アーツが導入した商談獲得自動化チュールの効果
株式会社ドリーム・アーツは、東京都渋谷区に本社を構える企業で、大企業向けのクラウドサービスを展開しています。同社のミッションは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」というもので、日々の業務の効率化や顧客との接点の増加に取り組んでいます。この度、株式会社immedioが提供する商談獲得自動化ツール「immedio」と展示会ソリューション「immedio Forms」を導入しました。
immedio Forms導入の背景
商談獲得のためのKPIを再定義した株式会社ドリーム・アーツは、展示会運営をインサイドセールスチームによって行う際、ターゲット企業の名刺獲得から商談獲得へと目標をシフトしました。しかし、接客前にターゲットかどうかの判断が困難であり、アナログな運用により迅速なフォローができないという課題も抱えていました。
そこで導入された「immedio Forms」は、名刺をOCR機能で読み取り、スムーズにデータを取り込むことを可能にし、顧客との接点を持つ際の効率化を図りました。このツールにより、名刺の裏面やメモもデータベースに取り込むことができ、商談の即時予約が実現します。特に、接客の際に即時でターゲット判定ができる点が評価され、導入が決まりました。
導入後の変化
「immedio Forms」の導入後、商談獲得件数は前年比で3.8倍に増加しました。これは、再設計したKPIに対しての障壁が解消された結果であり、従来のアナログ運用からデジタル化されたスムーズなオペレーションが実現したのです。また、名刺情報と商談メモがMA/SFAシステムと連携され、自動化により作業効率も飛躍的に向上しました。
迅速なフォローアップによって、他チャネルにも負けないスピード感ある接客が可能になり、顧客との関係性の強化につながりました。このように、導入によって業務の効率化が進み、商談獲得数の増加が実現されたのです。
immedioの特徴と効果
「immedio」はインバウンド商談から受注を促進するための商談獲得SaaSであり、企業が利用するフォームやThanksページに簡単にタグを埋め込めば、自動的に日程調整画面が表示されます。この機能により、情報の再入力が不要になり、顧客体験も大幅に改善しました。
さらに、「immedio」はGoogleやOutlookなどのカレンダーやZoom、Meet、Teamsといったビデオ会議ツールと連携するため、見込み客が日程を選択すると、自動的に会議通知がクリックで送信されます。これにより、無駄な商談やミスマッチが減り、効率的な営業活動が可能になります。
まとめ
株式会社ドリーム・アーツは「immedio」と「immedio Forms」の導入によって、業務効率を大幅に向上させ、商談獲得数が急増しました。テクノロジーを活用したこの取り組みは、今後のビジネス展開においても重要な役割を果たすことでしょう。商談獲得の自動化によって、これまで以上に顧客との関係を深め、ビジネスの成長につなげることが期待されます。