親子で自然と触れ合う「焚き火の森の冒険キャンプ」
AI時代に生きるために必要な「人間力」を育むキャンプイベントが、茨城県石岡市の『いばらきフラワーパーク』に戻ってきます。このキャンプは、親子で共に参加し、自然との距離を縮めながら思い出を作ることができる絶好の機会です。
2025年11月8日(土)から9日(日)、グランピング施設『花やさと山』が主催するこの冒険キャンプでは、参加する14組の親子が里山体験や森あそびを体験します。親子での役割分担を覚えることで、コミュニケーションも深まり、協力する楽しさも体験できるプログラムです。
特別講師による、実践的な野遊び体験
特別講師には、キャンプ芸人として知られる阿諏訪泰義さんと、サバイバルの達人である川口拓先生が再び登場。彼らの豊富な知識を元に、デイハイクやデイキャンプの楽しみ方を完全にマスターすることができます。子どもたちにとっては、自然の中での活動が新たな発見につながり、専門家からの指導は貴重な経験となるでしょう。
1日目:基礎体験を通じた野遊び
1日目は、家族全員で協力して自分たちの「拠点」を作るところから始まります。四角い布とロープ、小枝などを用いて、ウキウキするような秘密基地を作り上げます。さらに、小さな焚火台を使って、焚き火の基礎を学びます。焚火は準備と片付けが大変という印象がありますが、ミニマムに行えばシンプルに楽しむことができるのです。
夕食後は、フラワーパークのライトアップされた美しい風景を見に行くこともできます。シャンパンゴールドに輝くバラ園は、特別な夜を演出します。
2日目:冒険への挑戦
朝食後は、必要な道具や食料をリュックに詰め、古道探検に出発。筑波山の霊場を巡る約5キロの徒歩トレッキングを楽しみます。自らの知識と技術を駆使して自然を探検し、日常生活でも役立つスキルを身につける大切な機会です。
正午には、実際のキャンプを想定したデイキャンプを行い、全員で協力してお湯を沸かし、昼食を作ります。この段階で、自然の中での役割分担やアウトドア技術が、実際の生活とどのように結びつくかを体感します。
お持ち帰り道具
また、キャンプ参加者には、使用した道具をそのまま持ち帰ることができる特典が用意されています。FjallravenのKANKENリュックや、Savottaのハッピーストーブ、ナルゲンのウォーターボトルなど、今後のアウトドア活動でも使用可能なアイテムです。この道具たちは、次の家族の冒険をさらに楽しくしてくれるでしょう。
おわりに
今回の「焚き火の森の冒険キャンプ」では、自然体験を通じて、思い出を作ることだけでなく、親子の絆を深める貴重な時間も提供されます。 AI時代の今、必要な「人間力」を育むためには、実際に体験し、学び、感じることが最も重要です。このキャンプは、そのための素晴らしいスタート地点となることを間違いありません。