サッポロビールの評価
2025-11-17 10:25:28

サッポロビール、PRIDE指標2025で最高評価のゴールドを取得

サッポロビールのLGBTQ+への取り組み



サッポロビール株式会社が、11月14日(金)に職場におけるLGBTQ+に関する企業の取り組みを評価する「PRIDE指標2025」において最高評価の「ゴールド」を受賞しました。この評価は、同性婚を含む多様な生き方をサポートする企業の姿勢を示す重要な指標です。

PRIDE指標の概要


「PRIDE指標」は、企業や団体がLGBTQ+にとって働きやすい職場環境を目指すために設計されており、一般社団法人「work with Pride」により2016年に発表されました。この指標は、以下の5つの要素から構成されています。
1. Policy (行動宣言)
2. Representation (当事者コミュニティ)
3. Inspiration (啓発活動)
4. Development (人事制度・プログラム)
5. Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

これらの要素を評価し、企業のLGBTQ+に対する取り組みがどれだけ進んでいるかを測ります。

サッポロビールの取り組み


サッポロビールは、企業ビジョン「誰かの、いちばん星であれ」を掲げ、あらゆる人が様々な考えを持つ中で活躍できる職場作りを推進しています。具体的な取り組みとして、2018年には就業規則における配偶者の定義を改訂し、「同性パートナー」を配偶者と同等に扱う制度を導入しました。また、2023年からは外部団体と連携し、LGBTQ+関連のセミナーを定期的に開催することで、職場内の理解を深める努力を続けています。

さらに、2025年からは社内ALLYコミュニティを立ち上げ、定期的な交流会を設け、6月を啓発月間とすることで、社内全体でLGBTQ+関連の書籍を自由に閲覧できる環境も整備しました。

サッポログループの経営理念


サッポログループは、「潤いを創造し 豊かさに貢献する」という経営理念のもとで、サステナビリティにおいて「多様な人財の活躍」を最も重視する課題の一つに位置付けています。この理念は、LGBTQ+だけでなく、すべての人が平等に社会で活躍できる環境を整えるための基礎となっています。

また、サッポロビールは今後も差別や偏見のない社会の実現を目指し、LGBTQ+に関連する啓発活動をさらに広げていくことを宣言しています。私たち一人一人が多様性を受け入れ、支持することで、より良い社会を築いていくための意識を高める必要があります。

このように、サッポロビールは、職場環境の向上とともに、LGBTQ+の権利や理解を深める活動を積極的に進めており、多様性を尊重する企業文化を育んでいます。今後の更なる取り組みにも期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
サッポロホールディングス株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
電話番号

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