国内外で集結！品川で開催される多文化共生イベント「LOCAL CONNECT」

東京・品川で開催される「LOCAL CONNECT」

2月5日から6日、東京都品川で「LOCAL CONNECT 2025 TOKYO」が開催され、多様な文化が共生する地域社会の実現を目指して、国内外から63名の地域づくりのプレイヤーが集結します。このイベントは、宿場JAPANと韓国の社会的企業「共感シーズ」が協力し、地域づくりや多文化共生に関わる様々な取り組みが行われます。

「LOCAL CONNECT」の目的

「LOCAL CONNECT」は、ゲストハウスや観光業を通じて社会課題を解決するという共通の志を持つプレイヤーたちが集まり、交流することで新たなアイデアを生み出し、持続可能な地域社会の発展に寄与することを目的としています。前回の開催地である韓国・大邱では、共感シーズとの協定を締結し、今回の東京での開催はその成果を実感するものとして、多くの期待が寄せられています。

プログラムの詳細

2月5日（水）

- 9:30 - 12:00 オリエンテーション
- 15:00 - 17:00 ミートアップ（総会）
- 18:00 - 20:00 懇親会

場所：品川健康センター7階ホール

2月6日（木）

- 9:30 - 16:00 ワークショップ
- 16:00 - 18:00 ワークショップ発表会

場所：

- ワークショップ：品川第一地域センター2階第1集会室
- 発表会：品川健康センター7階ホール

参加者は、ワークショップを通じて、互いに地域に関する情報交換を行い、チームごとに「ローカルツアー」を組み立てることも計画されています。このような取り組みを通して、地域の特徴や魅力を互いに知り、さらなるコラボレーションのきっかけを探ります。

宿場JAPANと共感シーズの協力

宿場JAPANの代表、玉井（渡邊）崇志氏は、「昨年の大邱での歓迎が忘れられない」と語り、異文化間の交流を通じてより平和な社会を築くことへの期待を寄せています。また、2024年には品川と大邱を行き来する取り組みを続け、地元の方々との深い交流を進めていると続けました。

参加するゲストハウスや企業

今回のイベントには、東京の「ゲストハウス品川宿」や長野の「ゲストハウス蔵」、さらに韓国の「EMPATHY GUESTHOUSE」など、地域に根ざした多くの宿泊施設が参加します。彼らの共通点は、社会課題解決を目指した取り組みであり、ネットワークの拡大や情報共有を通じて、地域経済やコミュニティの成長を図っています。

行動を呼びかける

「LOCAL CONNECT」は、疲弊しがちな地域活動者にとっての貴重な交流の場となり、孤立感を解消し、共に課題解決に向かっていく力をもたらします。玉井氏は、今回のイベントを通じて、平和な社会を築くための第一歩として、より多くの人々に参加を呼びかけています。

このイベントは、地域の魅力を深く知るとともに、グローバルな視点を持ったコミュニティ形成の重要性を教えてくれる貴重な機会です。参加者が新たな発見やつながりを得られることを期待しています。