『東京ガンボ』放送開始
2020-11-19 17:00:03

新感覚のSFアニメ『東京ガンボ』、ついに放送と配信がスタート!

アニメ『東京ガンボ』がついにその幕を開けました。原宿に実在するサブカルチャーのショップ『原宿PARK』からインスパイアされたこの作品は、100年後の未来を舞台にしたお気楽SFアニメとして、多くのファンの期待を集めています。

『原宿PARK』は2014年にオープンし、以来、様々なクリエイターやアーティストが集まり、特に「ファッション」「オタク」「クリエイション」というテーマで新しいコンテンツを生み出してきました。当初からアニメーション関連のプロジェクトも行っており、その中で『URAHARA』が誕生したことでも知られています。

『東京ガンボ』のストーリーは、環境破壊や人口減少、格差の拡大といった現代の問題が進行し、荒廃した未来の日常生活を描いています。主なキャラクターは、原宿PARKで働く少女たち、かりん、メイ、カカオ、晴子の4人です。彼女たちはロボットの店長と共に、不思議な訪問者たちとの交流を通じて、未来の生活を展開します。物語の中には笑いや癒しが詰まっており、視聴者を楽しい時間へと誘います。

本アニメは、テレビ愛知をキー局としたミニ番組『キャラ@声部』内で放送され、11月21日からスタート予定です。さらに、広島ホームテレビや他の地域でも順次放送が予定されています。一回の放送はたった2分のショート・アニメとして構成されており、気軽に楽しめる内容になっています。

また、配信プラットフォームでも視聴可能で、名古屋のテレビ局が共同運営する動画配信サービスLOCIPOやGYAOで見ることができます。この場合、アニメ本編に加えて、テーマソングも合わせて楽しむことができ、より深く作品の魅力に触れることができます。

本作のメインスタッフには、原作のPARKをはじめ、多くの才能が集結しています。監督を務める荒川眞嗣氏や、キャラクターデザインを担当するたなか麦氏らが手掛ける、ビジュアル面にも注目です。

声優陣も豪華で、かりん役には小原莉子、メイ役は伊藤美来、カカオ役は降幡愛、晴子役には逢来りんが起用されています。彼女たちは、それぞれのキャラクターに魅力を与え、視聴者に印象深い体験を提供します。

特に注目すべきは、テーマソング『万物流転』を歌う最上もがさんによる楽曲です。彼女は女優やタレントとしても活動し、今回の楽曲ではラップにも挑戦しています。キャッチーなグルーブと、そのチャーミングなラップが融合したポップな楽曲として、アニメの世界観をさらに広げてくれています。この曲は、ユニバーサルミュージックから12月中旬に配信シングルとしてリリースされる予定です。

『東京ガンボ』は、観るたびに新しい発見がある作品であり、様々な世代の楽しむことができるアニメとなっています。未来の東京、特に原宿の光景を想像しながら、このアニメを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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