リゾナーレ八ヶ岳では、2025年8月に日本一の葡萄の生産量を誇る山梨県で「葡萄Academy」と称した特別なプログラムが開催されます。この取り組みは、葡萄に関する実践的な学びを通じて、子どもたちが自由研究を行うことを目的としています。
プログラムの概要
「葡萄Academy」は、2025年の8月5日から29日までの期間中、毎週火曜日に行われます。対象は小学校3年生から6年生の宿泊者で、参加者は10,000円(税込み)で体験に参加することができます。
プログラムは、2日間で構成されており、初日はリゾナーレ八ヶ岳内での予習から始まります。そこで、葡萄の品種や栽培の歴史について学び、次に実際の葡萄畑に出向くことで生産者から様々な実践的な知識を得ることができます。実際に葡萄を触ってみたり、収穫の手伝いをすることで、農業の魅力と大変さを肌で感じる貴重な体験ができます。
二日目はリゾナーレキッズスタジオで、規格外品の葡萄を使ったシュークリームの制作を行います。葡萄の美味しさを知るだけでなく、規格外品に対する理解を深め、食品廃棄の問題にも目を向ける機会となります。参加者はまた、今回の体験を通じて得た知識をまとめる作業を行い、自分だけの夏休みの自由研究を完成させます。
栄誉ある食の体験
山梨県は古くから葡萄の栽培が行われており、約1,300年前から続く伝統があります。県独自の品種も多く、訪れる地域の歴史を感じつつ、今も美味しい葡萄が育まれています。この「葡萄Academy」では、ただ美味しい葡萄を知るだけでなく、生産者の思いや葡萄栽培の過程にも焦点が当てられています。具体的には、選別基準に遜色のある規格外品を利用することで、実際に廃棄されることなく消費者に届けられる美味しさと価値を学ぶことが求められます。
SDGsへの貢献
「葡萄Academy」はSDGsの「質の高い教育をみんなに」という目標に寄与するものとされており、若い世代が持続可能な開発について考える機会を提供します。また、参加者は食品の製造過程を意識することで、消費者としての責任を自覚し、より良い社会を実現する手助けとなるでしょう。リゾナーレ八ヶ岳を運営する星野リゾートは、経済と社会価値の両立を目指すCSV経営を取り入れ、こうした教育イベントを通じてコミュニティへの還元も大切にしています。
参加方法
プリメーションの予約は公式ウェブサイトから可能で、7日前まで申し込みが受け付けられています。定員は2名から4名で、少人数制の為、個別指導が充実し、参加者一人ひとりにきめ細かいサポートが提供されるのが特長です。この夏、親子で楽しみながら学ぶ体験を通じて、素晴らしい自由研究を完成させてみませんか?
リゾナーレ八ヶ岳の魅力とともに、「葡萄Academy」は子どもたちに豊かな学びの場を提供する特別な機会です。ぜひこの機会に、山梨での夏休みを満喫してください。