料理研究家・瀬尾幸子が贈る新刊『おにぎりは味方です』
日本人にとって、家庭の味として親しまれるおにぎり。料理研究家の瀬尾幸子氏が手がけた新刊『おにぎりは味方です』は、そんなおにぎりの魅力を再発見する一冊です。2025年4月21日に学研から出版される本書は、朝・昼・夜と、あらゆるシーンで楽しめるレシピを豊富に掲載しています。
おにぎりの新しい楽しみ方
おにぎりは、単なる「ご飯」の形を変えたものではありません。瀬尾氏は、伝統的なにぎるだけでなく、サンドイッチのように具を挟むスタイルや、海苔を巻くもの、さらにはのっけるタイプのレシピも提案し、多様な楽しみ方を教えてくれます。中でも、本書に収められたレシピは、手軽に作れるものから、その日の気分やシーンに合わせたアレンジ、さらにはお酒に合うおつまみ風のおにぎりまでさまざま。家庭料理としてだけでなく、外出時や忙しい日のランチにもぴったりです。
おにぎりの魅力を引き出す
おにぎりは日本のソウルフードであり、近年では海外でも人気が高まっています。なぜなら、シンプルながらも多様な具材を受け入れる懐の深さがあるからです。塩むすびのような基本的なスタイルから、梅干しや鮭、さらにはユニークな具材の組み合わせまで、多様なレシピが紹介されています。これにより、食卓に彩りを与え、毎日の食事をより楽しませてくれます。
瀬尾幸子氏のレシピ哲学
瀬尾氏は、自身の料理哲学として「手順が少ないのにおいしく作れるレシピ」を提唱しています。食材の持つ本来の味を引き出すシンプルな橘香、そして飽きずに食べ続けられる理由を考えた結果、味に複雑さを求めず、食べやすさを追求してきました。彼女の著書には数多くのレシピが収められていますが、今回の『おにぎりは味方です』もその延長線上にあることは間違いありません。
新刊の見どころ
本書には、すぐに試せる朝おにぎり、ボリューム満点のランチおにぎり、そしてお酒に合う夜のおにぎりが特集されています。
- - 朝おにぎり: 早朝の時間を有効活用するためのスピードレシピや、塩むすびなど忙しい朝にも手軽に楽しめるものが載っています。
- - 昼おにぎり: 定番の具材をちょっとアレンジした新しいスタイルのおにぎりが提案されており、ランチタイムを楽しく彩ります。
- - 夜おにぎり: 飲み会や晩酌にぴったりな具材のおにぎりが取り上げられ、豊富な種類から選ぶことができます。
読者の期待に応える内容
書籍に収められたレシピは、全128ページにわたっておにぎりのすべてを網羅。素材の選び方、実際の作り方、さらには仕上げに使えるトッピングまで、貴重なノウハウが満載です。また、作り方のコラムでは日常的に楽しめる具材の提案や、少し特別な日のための手間をかけた具材のレシピも満載です。
おにぎりで広がる食卓の楽しみ
日本の食文化を象徴するおにぎりを、より身近に感じさせてくれる『おにぎりは味方です』。瀬尾幸子氏の豊かなアイデアを通じて、世代を問わず楽しめるおにぎりをぜひ自宅で試してみましょう。
この本を手に取れば、おにぎりがもっと身近な存在となり、あなたの食卓を彩る力強い味方になることでしょう。さらに詳しい情報は、
学研出版サイトをご覧ください。