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JICA主催のウェビナーが開催されます

日本の開発機関であるJICAが、途上国の持続可能な開発目標（SDGs）を促進するためのウェビナーを開催します。日時は2025年3月5日（水）の16:00から18:00で、このオンラインイベントでは多くの専門家が登壇し、民間企業のリソースと革新性を通じてどのように途上国の開発課題に取り組むかを議論します。

背景と目的

JICAは、日本の企業が持つ優れた技術や製品を海外に展開し、途上国の開発支援を行っています。近年では、インパクト投資ファンドへの出資、企業共創プラットフォーム構築、JICA海外協力隊員と企業とのマッチングなどさまざまな取り組みを行ってきました。このウェビナーでは、これらの取り組みの一環として、ブルッキングス研究所が編纂した「For the World’s Profit: How Business Can Support Sustainable Development」のメッセージを中心に、ビジネス界、金融界、政策立案者との協力の重要性が議論される予定です。

セミナー内容

ウェビナーでは、まずブルッキングス研究所のシニアフェローであるホミ・カラス氏による書籍紹介が行われ、さらにパネルディスカッションへと移ります。このパネルディスカッションでは、途上国が直面する課題に対する解決策を見つけるために必要な協力の方法について、多様な立場の専門家が意見を交換します。参加者には、政策研究大学院大学の名誉教授である大野泉氏や、シブサワ・アンド・カンパニーのCEOである渋澤健氏をはじめとする著名なパネリストが名を連ねています。

参加方法

参加希望者は、3月4日（火）正午までに氏名、携帯番号、メールアドレスをJICA緒方貞子平和開発研究所の梶野まで送信する必要があります。無料で参加できるこのウェビナーは、最大500名の参加者を受け付ける予定です。

開催の意義

本ウェビナーは、民間企業が途上国のSDGs達成に向けてどのような可能性を持つかを再考する貴重な機会です。さまざまな視点からの議論を通じて、持続可能な開発の実現に向けた新たな道筋を探る内容となっています。JICAは、国際社会の課題を解決し、世界の平和と繁栄を促進するために、引き続き多様なアプローチを推進していく考えを示しています。

詳細はJICAの公式ウェブサイトで確認できます。

公式サイトリンク

参加者の方々は、ビジネス界における持続可能な開発の重要性を深く理解し、実際にどのように貢献できるかを考える良い機会となるでしょう。皆様の参加をお待ちしております。

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