社会科見学で学ぶ、障害者の働き方 - スタートラインがアサンプション国際小学校の生徒64名を迎え入れ

東京都三鷹市に本社を置く株式会社スタートラインは、障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指し、7月5日と9日の2日間、アサンプション国際小学校の小学5年生64名を対象に、社会科見学を受け入れました。

今回の社会科見学では、スタートラインが運営する屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」にて、1時間半にわたって障害者の働き方や就業環境について学ぶ機会を提供しました。

生徒たちは白衣を着用し、土の代わりに清潔で無臭のレカトンを使用した挿し木体験を行いました。この挿し木は、水耕栽培装置に移され、スタートラインにて育成されます。約2か月後には、その成長の様子が生徒たちに報告される予定です。

アサンプション国際小学校では、食育の学習の一環として、いのちの循環について学び、自然界との共存を意識した生活を送ることを目標としています。今回の挿し木体験を通じて、生徒たちは植物の成長過程や環境への影響について理解を深めたことでしょう。

スタートラインは、今後もこのような学びの機会を提供することで、障害者に対する理解を促進し、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指していきます。

IBUKIは、天候に左右されない屋内型農園を活用した、障害者雇用をワンストップで支援するサービスです。企業に雇用された障害者は、ハーブや野菜などを栽培する執務スペースで、栽培品種の選定や育成に携わります。栽培された作物は、ハーブティーなどに加工され、企業のノベルティや福利厚生として活用されます。

IBUKIには、障害者雇用支援の専門知識を持つスタートラインの社員が常駐しており、安心して働ける環境が整っています。

スタートラインは、2009年の創業以来、障害者雇用支援の分野で、障害者の「採用」と「定着」に重点を置いて事業を行っています。同社は、サポート付きサテライトオフィス「INCLU」、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス「BYSN」、企業や障害当事者向け研修、在宅雇用支援、障害者採用支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。

スタートラインは、誰もが自分らしく生きる社会の実現に向けて、これからも様々な選択肢を提供し、人々の可能性を拡げていくことを目指しています。