隠岐の地で結実した食に関する思い
2023年7月7日、島根県隠岐郡海士町にて、アリス・ウォータースのドキュメンタリー映画の上映会が開催されました。この特別なイベントでは、大泉工場が提供する発酵スパークリングティー「_SHIP KOMBUCHA」が公式ドリンクとして選ばれ、参加者へ提供されました。
当イベントは、地元の食材を使用した料理の振興を目指している「Entô」の3周年を祝う企画でもありました。「地産地消」を50年以上前から推奨してきたウォータース氏の活動に共鳴する形で、視聴者が持つ食に対する意識の変革が期待されました。
アリス・ウォータースのメッセージ
ウォータース氏は、予約が取れないレストラン「シェ・パニーズ」のオーナーであり、教育活動で知られる人物です。彼女の著書「WE ARE WHAT WE EAT」は、日本でも多くの料理人や教育者に影響を与え、スローフード文化の重要性を訴えています。今回の上映会は、彼女の活動と理念を反映したもので、食を通じて人々がどのように繋がるかを再考させる機会となりました。
映画上映の後に広がる料理と会話
上映が終わった後、参加者たちは、地元の新鮮な食材を使った立食パーティーで歓談しました。そこで提供された「_SHIP KOMBUCHA」は、ブルワーの経験を活かし、特にナチュラルな原材料にこだわっています。多くの参加者からは、「喉越しが良く、どんな料理にも合う」「後味がすっきりしていて続けて飲める」との感想が聞かれました。
「_SHIP KOMBUCHA」は、食文化の保護に貢献しつつ、消費者の健康をも意識した製品です。開催されたパーティーは、リラックスした雰囲気の中で進み、アリス・ウォータースからのメッセージを皆で感じられる場となりました。
環境への配慮と未来へのビジョン
大泉工場では、廃棄物の削減と再利用を進めており、アリス氏の言葉を大切にしながら、環境への配慮を持った製品開発を続けていくとのことです。今回のイベントでの出会いと体験を経て、さらなる製品の進化が期待されます。
株式会社海士の目指すべき未来
「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる」というミッションのもと、「Entô」を核にした地域観光プロデュース事業も展開しています。隠岐の地での新たな文化や食との出会いを通じて、人々に新しい経験を提供し続けていく姿勢は、観光地としての隠岐の可能性をまさに体現しています。
_SHIP KOMBUCHAについて
「_SHIP KOMBUCHA」は、非加熱製法による高品質なコンブチャであり、健康志向の方に支持されています。特に腸内環境を整える効果が期待されており、多くのファンに愛されています。無添加の純粋な飲料として、2023年1月には有機JAS認証も取得しました。
当日、パーティーでの体験が、参加者の皆さんにとって新たな食の価値を再発見させる、特別な時間となったことを心から願います。