横浜市歴史博物館が新たな寄附・会員制度を開始
横浜市歴史博物館は、令和7年(2025年)1月31日に開館30周年を迎えるにあたり、新しい寄附・会員制度「横浜レキハク・パートナーズ」を導入しました。この制度は、地域社会や文化活動のニーズに応じた取組を支えるために設立され、多様な支援方法を提供します。
「横浜レキハク・パートナーズ」とは
1995年に開館した横浜市歴史博物館は、2006年度から公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団に管理運営が委託され、これまで多くの文化活動を推進してきました。寄附金やクラウドファンディングを活用し、財源の多様化を図ってきたこの博物館が、新たにスタートさせる「横浜レキハク・パートナーズ」は、寄附や会員の支援を通じて、さらなる発展を目指しています。
支援方法
この新しい制度は、主に以下の2つの方法で支援を受け付けます。
1.
会員になる : 「横浜レキハク・パートナーズ 会員」として年度内に一定額の支援金を提供し、さまざまな特典を享受することができます。
2.
寄附金による支援 : 寄附を通じて資金を提供することも可能で、税制上の優遇を受けることができます。特に、30,000円以上寄附をした方には特別パスポートが進呈され、1年間無料で展示を楽しめる特典が用意されています。
会員特典の内容
会員としての特典は多岐にわたり、以下のような内容があります:
- - 年間パスポートの進呈 : 常設展、企画展を何度でも無制限で楽しめるパスポートが手に入ります。
- - 内覧会への招待 : 展覧会の一般公開に先駆けて、展示をじっくり鑑賞できる内覧会に招待されます。
- - 講座や講演会の優先申込み : 抽選の際に優先的に当選することができます。また、工房キットの割引券も贈呈されます。
寄附方法の選択肢
寄附の申込みには、さまざまな方法が用意されています。
- - インターネット申込み : 24時間申し込むことができ、決済も便利。
- - 振込用紙利用 : パンフレットに添付された払込用紙を使って、ゆうちょ銀行や郵便局で支払う方法。
- - 口座振込 : 銀行を通じての振込による申し込み方法。
- - 来館での手続き : 博物館に直接訪れて手続きが可能。
横浜市歴史博物館の魅力
横浜市歴史博物館は、「横浜に生きた人々の生活の歴史」をテーマにした数多くの展示を行っており、特に国指定史跡「大塚・歳勝土遺跡」近くに位置していることで、訪問者にとって魅力的な場所となっています。今後もこの博物館を支える「横浜レキハク・パートナーズ」は、新たな文化の発信地として期待されています。ぜひ、この機会に参加してみてください。