無人決済システムの先駆け、「toks中央林間駅ホーム店」がオープン
2025年9月19日、神奈川県大和市に位置する中央林間駅のホームに、無人決済店舗「toks中央林間駅ホーム店」が新たにオープンする。この店舗は、東急ストア株式会社と協力し、株式会社TOUCH TO GOが提供する無人決済システム「TTG-SENSE」を導入した初の駅売店であり、今後の駅売店のあり方を変える重要な一歩となる。
この無人決済店舗では、従来の駅売店の形態を一新し、特に利用頻度の高い飲料や菓子、おにぎり、パンを中心に取り揃え、会計もスムーズになる。そこで購入者はスキャンレス、つまり商品を持った瞬間にその商品が認識され、キャッシュレスでの決済を行うことが可能だ。これにより、利用者は待ち時間を大幅に短縮でき、快適な買い物体験を提供する。
無人決済システム「TTG-SENSE」の特長
無人決済システムは、一見複雑に思えるものの、その利便性と効率性には驚きがある。以下にその特長を紹介する。
1.
スキャンレス体験:顧客が手に取った瞬間に商品を判別できるため、時間の無駄を省くことができる。
2.
後方支援:遠隔監視と接客が可能で、店舗担当者の負担を軽減。
3.
出店の柔軟性:電源と小さなスペースがあれば店舗設置が可能で、デッドスペースを有効活用できる。
4.
決済手段の多様化:多種多様な決済手段に対応し、機会損失を低減。
5.
行動解析:AI分析基盤を用いて、購入後の行動も解析し、マーケティングへ活用できる。
店舗概要
- - 店名: toks中央林間駅ホーム店
- - 所在地: 神奈川県大和市中央林間4-6-3
- - 営業時間: 6:00~22:00(開店日は6:30~)
- - 支払い方法: 電子マネー、クレジットカード、バーコード決済
- - 取り扱い品目: お菓子、飲料、おにぎり、パン等
この取り組みは、東急ストアによる無人決済店舗の初の試みで、駅利用客のニーズに応えるために営業時間も大幅に拡大した。運営するTOUCH TO GOは、無人決済システムを用いることで、より地域のニーズに応じた業態開発を進め、今後の成長を図ることに注力する。
無人決済の時代が進む中、東京圏の駅売店業態に新たな風を吹き込む「toks中央林間駅ホーム店」は、目が離せない存在となるだろう。魅力的な商品とスムーズな購買体験が詰まったこの新しい店舗へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
株式会社TOUCH TO GOについて
- - 会社名: 株式会社TOUCH TO GO
- - 代表者: 代表取締役社長 阿久津智紀
- - 事業内容: 無人決済などの省人化システムの企画、設計、開発、保守及び販売
- - 事業所: 東京都港区高輪2-21-42, TokyoYard Building 8F
- - 設立: 2019年7月1日
- - URL: TOUCH TO GO公式サイト