新発売! CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ
株式会社コンテックが、耐環境リモートI/O製品「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」を発売しました。このシリーズは、過酷な生産環境においてもその性能を発揮し、多様なニーズに対応する23種類のラインアップを揃えています。製品は全て受注開始の状態となり、信頼のおける技術と設計に基づいた製品群として展開しています。
製品の特徴
新シリーズ「CONPROSYS® Robust I/O」は、通信手段としてEthernetタイプとRS-485タイプを搭載しており、センサデータの取得やアクチュエータの制御が可能なシステムを構築します。特に、以下のような特長を持っています。
1. 過酷な環境でも使用可能な堅牢設計
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広温度範囲設計: -25℃から75℃までの環境での動作が可能。
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デュアルウォッチドッグ機能: モジュールと通信の障害を同時に監視します。
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ESD/EFT耐性・耐サージ性能: 静電気や高電圧からの保護を備えた設計がなされています。
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過電圧・過電流保護機能: 各種入力チャネルには過電圧と過電流の保護機能が搭載されています。
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LANバイパス機能: モジュールの電源が切れた際もネットワーク通信を維持します。
2. 豊富なラインアップ
EthernetタイプとRS-485タイプの各製品は、デジタル入力、アナログ入出力、熱電対など多彩な機能を搭載しており、生産現場の要求に応えます。各モデルには適応価格も設定されており、利用者にとって選択肢が豊富です。
3. コンパクトな設計
35mm DINレールに対応しているため、制御盤や装置内の限られたスペースにも設置が可能です。これにより、施設内の設計が簡単に行えるよう配慮されています。
4. 簡単なインストールと設定
使用者は、モジュールの自動検出や設定を簡単に行えるユーティリティソフトウェアが提供されています。GUI画面を利用することで、通信パラメータの設定やセンサの管理が可能です。特に、CPSR-ET7000およびET7200モジュールにはWebサーバが組み込まれており、ユーザーが離れた場所からでもアクセスして監視・制御ができる強みがあります。
5. I/Oペアコネクション機能
プログラミングなしで、入力モジュールと出力モジュールの接続機能を実現。状態変更が自動的に出力に反映されるため、手間を省ける設計となっています。
まとめ
株式会社コンテックの「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」は、最新の技術を詰め込んだ多機能・高性能の製品群です。これからの生産現場において欠かせない存在となるでしょう。詳細情報は公式ウェブサイトにて随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。
参考情報
株式会社コンテックは、大阪市に本社を構え、優れた技術とサービスで産業用機器のリーダー的存在として成長を続けています。