音楽教育の新たなパートナー『スコアメーカー 学校版 13』
株式会社河合楽器製作所が、2023年10月23日に発売する『スコアメーカー 学校版 13』は、広範な音楽教育用途を見据えた新しい楽譜認識および作成ソフトウェアです。この製品は、特に学校向けに開発されたもので、個人向けの『スコアメーカーZERO プラチナム』を基にし、より児童生徒が使いやすい機能が追加されています。
新たな特長と機能
『スコアメーカー 学校版 13』の大きな特徴は、児童生徒用アプリへの切り替え機能があります。この機能により、音楽の先生だけでなく学生も直感的に操作でき、音楽作りや楽器の練習、音楽鑑賞などさまざまな授業で活用することができます。また、楽譜の分割や結合機能が追加されているため、複数のグループでの共同制作が可能になります。
楽譜認識機能の進化
従来の楽譜認識機能が大幅に改善されました。AI技術を導入しており、これまで認識が困難だったかすれた印刷楽譜も精度よく読み取ることができます。この機能により、教育現場での利用シーンが広がることが期待されています。
フリーライセンスの導入
学校フリーライセンスでは、当該校内のすべてのWindows PCにインストール可能です。GIGAスクール構想に基づいて導入された児童生徒のPCにも対応し、教育機関全体で幅広く使用できます。
きれいな楽譜作成が可能
音楽制作において、スコアメーカーの特徴は美しい楽譜を簡単に作成できることです。用意された記号を選んで貼り付けるだけで、初心者でもプロレベルの楽譜が完成します。また、移調やパート譜の作成も簡単に行え、使い勝手の良さが魅力です。
演奏機能も充実
756種類の音色を使用したソフトウェア音源と、422の自動伴奏スタイルが内蔵されており、ユーザーは簡単に高品質な演奏が可能になります。音楽の授業においても、臨場感あふれる演奏の体験ができるでしょう。
練習の効率性向上
楽譜だけでなく、練習に役立つ機能も多数搭載されています。楽器パネルでは、演奏に合わせた運指が表示されるため、学ぶ側も効果的に練習が可能です。また、指定した範囲を繰り返し練習する機能もあり、音楽教育の質の向上が期待されます。
体験版でさあ試してみてください!
『スコアメーカー 学校版 13』では、15日間全ての機能を無料で試せる体験版も提供されています。興味のある方はぜひ、詳細を公式ウェブサイトで確認してみてください。アクティブな音楽教育を支えるための製品が、学校現場に新たな風を巻き起こすことでしょう。