中小企業の未来を見据えたシンポジウムが開催
株式会社エフアンドエムは、神戸大学経済経営研究所及び社会システムイノベーションセンターとの共催で、入場無料のシンポジウムを2025年10月31日に開催します。このシンポジウムは「持続可能な地域経済に向けて ― 経営者保証に依存しない融資慣行の実現」をテーマにしています。
シンポジウムの開催背景
日本の中小企業は経済の根幹を支えており、地域経済の発展にも大きな影響を与えています。しかし、経営者保証に依存した融資体制は、企業の成長を妨げてしまう一因です。エフアンドエムでは、持続可能な地域経済の実現を目指し、このシンポジウムを企画しました。金融機関や専門家が一堂に会し、融資の新しい姿を見出すための知見を共有し合います。
シンポジウムの目的
本シンポジウムでは以下の点について理解を深めることを目指します:
- - 経営者保証に頼らない新しい融資慣行の確立に向けた実践的な取り組み
- - その取り組みがもたらす中小企業や地域経済へのベネフィット
- - 持続可能な融資慣行を推進する上での課題とその解決策
シンポジウムの詳細
- - 日時: 2025年10月31日(金)13:30-16:30
- - 場所: 神戸大学 六甲台第一キャンパス フロンティア館 3階 プレゼンテーションホール
- - 定員: 対面70名、オンライン300名(先着順)
- - 参加費: 無料
参加の申し込みは、以下のウェブサイトから行うことができます。詳細な情報もこちらで確認できます。
神戸大学 シンポジウム申し込みページ
プログラム内容
シンポジウムの具体的なプログラムは以下の通りです。
- - 開会挨拶: 小橋 英治(株式会社エフアンドエム取締役)
- - 基調講演:
- 家森 信善氏(神戸大学経済経営研究所 教授)
- 石山 裕二氏(金融庁 監督局 総務課 監督調査室長)
- 渡辺 宜毅(株式会社エフアンドエム 経営サポート事業本部 副事業部長)
- - パネルディスカッション: 各金融機関の代表者や専門家が議論を交わします。司会は家森 信善氏が務めます。
- - 閉会挨拶: 西谷 公孝氏(神戸大学経済経営研究所長)
会社の概要
株式会社エフアンドエムは1990年に設立され、企業の会計サービスや中小企業支援に注力しています。現在、大阪府吹田市に本社を置き、東京、名古屋、福岡、仙台、札幌、沖縄にも支社があります。今後も中小企業の成長を支える施策を通じて、地域経済の発展に貢献していきます。
最後に、このシンポジウムが地域の中小企業の成長を後押しし、持続可能な経済の未来を形作る一助となることを願っています。