RATIONALのConnectedCookingが15万人を突破!
業務用厨房の加熱調理において、世界をリードするRATIONALが、独自のデジタル厨房管理システム「ConnectedCooking」の登録ユーザー数が15万人を超えたことを明らかにしました。この成果は、デジタル化が厨房の効率を飛躍的に向上させていることを示しています。
RATIONALのプロダクトマネジメント部門でConnectedCookingを担当するテレサ・フェルチナーは、「多くの業務用厨房の経営者がConnectedCookingを信頼してくれていることを非常に嬉しく思っています」とコメント。彼女は、これがデジタルサービスをさらに良くするための原動力であると同時に、プロの厨房におけるデジタルソリューションの重要性が高まっていることの証でもあると述べました。
ConnectedCookingの機能と利点
ConnectedCookingは、RATIONALの調理システムであるiCombi ProおよびiVario Proに対応した、無料のデジタル管理システムです。このシステムの導入により、厨房のワークフローが効率的かつ安全に行えるようになります。具体的には、ネットワーク化された調理システムを通じて、ユーザーはPCやタブレット、スマートフォンを用いて、いつでもどこでも調理システムにアクセス可能です。これにより、調理機器の稼働状況や洗浄状況、エネルギー使用量、HACCPデータといった重要な情報がリアルタイムで確認できるようになります。
さらに、調理機器のソフトウェアは自動でアップデートされるため、常に最新の状態が維持される点も大きなメリットです。特に、複数店舗を展開する企業にとっては、調理プログラムの自動転送機能が重宝されます。この機能により、プログラムの更新が迅速に行えるだけでなく、調理品質の標準化も図ることができます。
効率的なプログラムの更新
ConnectedCookingを活用することで、調理プログラムはオフィスやセントラルキッチンで簡単に作成可能です。そして、作成したプログラムはワンクリックで全店舗のネットワーク接続された調理システムへ送信でき、新しいメニューの販売時やレシピの配布、研修といった手間を大幅に軽減します。このように、統一された調理基準を確保しつつ、業務の効率化が進められるのです。
RATIONALは今後も、業務用厨房のデジタル化を推進し、より多くの飲食店でConnectedCookingの利便性を享受してもらえるよう努めています。厨房作業の効率化と安全性を高めるConnectedCookingについては、
公式サイトをご覧ください。
会社概要
RATIONALグループは、1973年に設立されて以来、業務用厨房における加熱調理の分野で数々の実績を誇るテクノロジーリーダーです。現在、世界中で2,600人以上の従業員を擁し、持続可能な開発を基盤に活動しています。また、毎年数多くの国際的な表彰を受けていることからも、その技術力と信頼性が伺えます。詳細については、
RATIONAL公式ホームページをご確認ください。