yamoryの導入と効果
2024-12-18 10:49:22

保健同人フロンティアが導入した脆弱性管理クラウド「yamory」の全貌

保健同人フロンティアが脆弱性管理クラウド「yamory」を導入



株式会社保健同人フロンティアが、株式会社アシュアードが運営する脆弱性管理クラウド「yamory」を導入したことが発表されました。この導入により、同社はセキュリティ対策を一層強化し、顧客により安心なサービスを提供できるようになります。

導入背景と目的


保健同人フロンティアは、健康保険組合や企業の人事、事業法人などをターゲットとして、健康相談や特定保健指導、EAPサービスに加え、健康経営支援サービスを提供しています。これらのサービスには、ストレスチェックツールやヘルスケアアプリといったデジタルプラットフォームが含まれ、多岐にわたるヘルスケアを支援しています。

同社は、自社開発のストレスチェックツール「HoPEサーベイ」を通じて、顧客の貴重なデータを扱っています。このため、近年のサイバーセキュリティの脅威に対抗するための対策が急務とされ、より強固なセキュリティ体制の構築が求められていました。

yamory導入の決め手


保健同人フロンティアが「yamory」を選定した理由として、脆弱性を自動で検知し、危険度別にトリアージされるという点が挙げられます。また、EOL(End of Life)管理ができる点も魅力的でした。これまで膨大な工数がかかっていたEOLの確認作業を自動化できることは、大きな利点です。国産のツールであったことも、安心感を与えました。

導入はAWS Marketplaceを通じて行われたため、ライセンス契約の手続きが簡素化され、スムーズな設定が実現しました。これにより、組織全体でのセキュリティ対策がより効率的に行えるようになっています。

「yamory」の機能と特長


「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動的に検知し、管理と対策を行えるクラウドサービスです。ソフトウェアの脆弱性管理に加えて、セキュリティ診断やクラウド設定管理(CSPM)を提供しており、包括的なセキュリティ対策を実現します。また、複雑なITシステムに対しても、網羅的な脆弱性対策を効率的に行うことができます。

このサービスは、技術を安心して活用できる社会の実現に寄与し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速にも貢献します。

未来に向けて


保健同人フロンティアの江口氏は、yamoryの導入により、これまで以上に組織のITシステムのセキュリティ対策を強化し、顧客が安心してサービスを利用できる環境を整えることができると期待を寄せています。このようなセキュリティ強化の取り組みは、今後のビジネス展開において非常に重要な要素となるでしょう。

詳しい情報は、yamoryの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
Visional
住所
東京都渋谷区渋谷2-15-1渋谷クロスタワー
電話番号

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