AIスタートアップ支援の新プラットフォーム「WASP」始動
株式会社ライトアップ(証券コード 6580)が、AIスタートアップの成長を後押しするため、新たなプラットフォーム『WASP(WriteUp! & AI Startup Platform)』を2025年11月1日より正式に運用開始します。このサービスは、AIスタートアップと中小企業(SMB)、そしてライトアップの三位一体モデルを基盤として、全国の企業ネットワークと代理店ネットワークを駆使し、スタートアップの営業支援を行います。
新たなプラットフォームの意義
AIスタートアップは、革新的な技術を持ちながらも、営業リソースや顧客接点の不足に悩まされています。多くの中小企業がAI導入を希望している一方で、彼らは信頼できる導入方法を見つけることができずにいるのが現状です。そこで、ライトアップは「AIスタートアップ × SMB顧客 × ライトアップ」といった三位一体モデルを構築し、これらの課題を解消することを目指します。
具体的な支援内容
ライトアップが所有する全国15万社の企業ネットワーク及び1,500社の代理店ネットワークを活用して、営業リソースを持たないAIスタートアップでも顧客を開拓できるよう支援します。
スタートアップの技術と中小企業のニーズをAIが分析し、最適なパートナー候補を提示。商談を自動的に最適化します。
上場企業であるライトアップのブランドを通じて、スタートアップの取引信用を補完し、将来的な資本提携やM&Aの機会も考慮します。
利用シーン
WASPは様々な場面での活用が期待されています。
- - AIスタートアップが自社技術をSMB市場に展開したい時
- - 営業スタッフを増やさずに初期顧客を獲得したい場合
- - SMBが安心して最新のAIソリューションを導入したい時
- - AIスタートアップと企業が協業や資本連携を模索する際
利用企業の声
あるAIスタートアップの代表者である吉次優太氏は、ライトアップの営業支援により、立ち上げ最初期の難しい時期を乗り越えられたと述べています。彼は、営業活動の支援が大きな助けとなり、売上成長につながったことを感謝しています。また、上場企業とのご縁によってM&Aを実現できたことも非常に喜ばしい出来事だったと語っています。
今後の展望
ライトアップは「日本をAIで再成長させる」というビジョンに基づき、AIスタートアップを支援しながら全国の中小企業のAI導入を推進する方針です。今後は、AIエージェントによる商談自動化や営業支援AIの導入、資本連携スキームの強化などを予定しています。企業の経営支援をさらに加速させ、『全国すべての中小企業を黒字にする』という目標に邁進していきます。
ウェビナーの開催
又、ライトアップはAIスタートアップ支援に関する具体的な仕組みや成功事例を紹介するウェビナーも企画しています。興味のある方は、ぜひ参加申し込みを行ってください。
本件に関する詳細は、
こちらからご覧いただけます。
会社概要
株式会社ライトアップ
公式サイト:
www.writeup.jp
資本金: 3億8,638万円
市場: 東証グロース市場(証券コード: 6580)
所在地: 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
事業内容: DXソリューション事業(AIを活用した中小企業向け経営支援)、コンテンツ事業