JEMSがリユース推進、万博サーキュラーマーケット全国展開へ

万博サーキュラーマーケット「ミャク市！」始動

本日、株式会社JEMSが開設した「万博サーキュラーマーケットミャク市！」が話題を呼んでいます。このプラットフォームは、大阪・関西万博における会場資源のリユースを促進することを目的としています。JEMSは、「ITで環境問題に挑む」をスローガンに掲げ、リユースマッチングの概念を取り入れた新しいWebシステムを開発しました。

「ミャク市！」の魅力

「ミャク市！」は、施設・建材・設備・備品などのリユースを支援するサービスです。出品者が各パビリオンや主要施設の情報を掲載し、必要な資源を求めるユーザーとのマッチングが可能になります。現在は「施設等の移築」に関する情報が公開されており、関心のある方は簡単に問い合わせをすることができます。

主なコンテンツ

- サイト概要やビジョンの説明
- 移築・リユース先として募集する施設情報
- 入札、契約までの流れの案内
- 問い合わせ窓口の設置

2025年1月からは「建材・設備のリユース」にも対応予定で、今後の展開が期待されています。これは、不要になった建材や設備を効率的に再利用することで、産業廃棄物の削減にも寄与します。

JEMSの取り組み

JEMSは1994年に設立以来、廃棄物管理に特化したITソリューションの提供を行っています。850社以上の排出企業と1,100社以上の処理企業にサービスを提供し、環境に優しい社会の実現に向けた努力を継続しています。リユースの推進は、その一環としてJEMSが掲げるサステナビリティに貢献する重要なプロジェクトとなっています。