日本の伝統が息づく、泉州のオーガニックガーゼケットの魅力
日本の伝統産業を支援したいという思いから、株式会社ハートは新しい製品「コットンリネンの無添加ガーゼケット」を発表しました。この製品は、肌触りに優れたオーガニックコットンと涼感のあるヨーロッパリネンを組み合わせたもので、特に暑い夏にぴったりの一枚です。
大阪・泉州の歴史的背景
大阪府泉大津市は、国産毛布の90%以上を生産する「日本一の毛布のまち」として知られています。かつては1,000を超える業者があり、生産量も約3,200万枚に達していました。しかし、経済の変化とともに生産量は約117万枚に減少しています。こうした現状を打破するために、ハートは「使って産地を応援」をスローガンに、製品を通じて地域の伝統を再生させることを目指しています。
商品の特徴
優れた通気性と吸湿性
本ガーゼケットは、表裏の生地に綿と麻を織り交ぜており、非常に優れた通気性と吸湿性を誇ります。これにより、汗や熱をしっかりと逃がし、湿気を素早く吸収してくれるため、暑い夏でも快適です。ガーゼ生地は、綿100%の生地に比べてこの特性が向上しており、より快適な睡眠環境を提供します。
使うほどに育つ風合い
この商品は、使い込むことで生地が柔らかくなり、ボリューム感が増す特徴も持っています。初めは少しシャリっとした感触がありますが、使うほどにその風合いは変化し、ふんわりとした質感が増していきます。まさに「育てる愉しみ」を実感できる一品です。
安全・安心な素材
【無漂白】【無染色】【無蛍光】にこだわるハートの製品は、素材の魅力を最大限に引き出しています。綿70%(オーガニックコットン100%)と麻30%で構成され、天然素材がもたらす素朴で温もりのある仕上がりを実現しています。
株式会社ハートの理念
ハートの原点は「幼い我が子が朝までゆっくり眠れるふとんを作る」という思いです。代表の山岡弘章さんは、幼少期に重い傷病を経験し、以降、体が弱い人たちがより良い睡眠を得られるようにとの使命感から寝具の製造を始めました。
現在、ハートは37年以上にわたりオーガニックにこだわった製品を提供しており、新たな価値を生み出すことで社会問題の解決に寄与しています。皆が明るく楽しい日々を送るために、常に挑戦し続ける企業であることを目指しています。
おわりに
日本の伝統技術が詰まった「コットンリネンの無添加ガーゼケット」は、ただの寝具に留まらず、その背後にあるストーリーや理念を感じることができる商品です。是非、この夏は泉州の手仕事を感じるガーゼケットで、心地よい眠りを体験してみてください。ハートの製品は、あなたの生活に温もりをもたらすことでしょう。