Airmeet、資金調達成功
2022-02-08 21:00:01

Airmeet、シリーズBで35百万ドルの資金調達を成功させた新たな舞台裏

AirmeetがシリーズBで35百万ドルを調達:注目の成長ストーリー



バーチャルイベントプラットフォームの「Airmeet」が、Sequoia Capital IndiaやProsus Venturesなどから総額で35百万ドルのシリーズB資金調達を行ったことを発表しました。この資金は、主に研究開発とマーケット戦略の強化に使用される予定です。

投資家の顔ぶれと成長の背景



新たに参加した投資家には、Prosus VenturesやSistema Asia Fund、RingCentral Venturesなどが名を連ねており、既存投資家であるAccel Indiaとの協力関係も続いています。Airmeetは昨年から急成長を遂げており、その結果、前年に比べて継続収益(リカーリングレベニュー)が24倍に達しました。

特に、個々のイベント達成数は12万件を超え、これまでに1.5億分のビデオストリーミングが行われています。これは、多くの企業やコミュニティがAirmeetのプラットフォームを利用して重要なイベントを開催している証です。

成長戦略と未来の展望



本資金調達により、Airmeetはさらなるグローバル拡大を目指しています。CEOのLalit Mangalは「顧客エンゲージメントにおいて新たなソリューションが求められている現在、ブランドはオンラインでも人間味のあるコミュニケーションを維持する必要があります」と語っています。これに基づき、AirmeetのマーケティングとPR戦略は、ブランド認知度の向上に重きを置くとしています。

Airmeetのプラットフォームは、ユーザーのニーズに合わせて多様なイベント形式をサポートする包括的なエンゲージメント・スイートを提供しています。10万人規模の参加者を受け入れることができ、ハイブリッド会議やトレードショーなど多彩なイベントを便利に開催できるのが特徴です。特に、仮想現実やメタバースに関する機能も強化されており、参加者に没入感を与えています。

様々な支援者の意義とコメント



今回の資金調達について、Prosus Venturesのインドにおける投資責任者Ashutosh Sharma氏は「パンデミックによる働き方の変化がバーチャルソリューションに対するニーズを高めている」とコメント。Airmeetとの提携を通じて、独自なオーディエンス体験が提供されることを期待しています。

一方、Sistema Asia FundのパートナーSumit Jain氏は、「バーチャルイベント市場が1100億ドル規模に成長する中で、Airmeetはオフラインの体験に近いミーティングの提供ができる」と評価しています。

また、Sequoia IndiaのAbhishek Mohan氏は、Airmeetの製品のフォーカスと実行力に期待を寄せており、将来的な成長を見込んでいます。

Airmeetの特徴と提供する価値



Airmeetは、企業や団体が魅力的で没入感のあるイベント体験を提供するために設計されています。アメリカに本社を置き、インドと北米に300人以上のスタッフを擁するリモートファーストの企業です。教育機関から政府機関、コミュニティに至るまで5500以上のブランドが毎月Airmeetを利用しています。

そのユーザーコミュニティからは高い評価を得ており、NPSやG2 Crowdの評価が業界最高水準にあります。Airmeetを利用することで、企業は国境を越えた顧客との新たな収益源を開拓し、長期的な関係を育むことができるのです。

詳細については、Airmeetのウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
Airmeet Inc.
住所
34 Tidal Way, San Mateo, CA 94401 USA
電話番号

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