新たな縄文文化の形、食器が登場!
新潟市の江南区に位置する縄文ギャラリー「JOMON」は、古代日本の文化を現代に再現する特別な場所です。ここでは明治時代から続くろうそく店が、縄文時代の土器をモチーフとした独自の食器を取り扱っています。この度、2025年9月から縄文のライフスタイルを感じさせる新たな食器、ぐい呑みや湯呑み、さらにはカップ、ビアグラスに加え、待望の「どんぶり」と「茶碗」の予約販売が開始されることとなりました。
縄文ギャラリーの代表である小池孝男氏は、若い頃から古代に魅了され続け、縄文時代の土器への情熱を持つ人物です。彼は、手描きの越後花ろうそくを生業としながら、10年前より縄文土器のろうそく立て製作をスタート。2019年には「JOMON」をオープンし、縄文文化の復興を目指しています。最近では、縄文土器型の土鍋「火焔型DONABE」が日本商工会議所から特別審査優秀賞を受賞し、多くのファンの声を集めています。
この食器の特徴は、国宝の火焔型土器のデザインをもとにしていることです。美しい紋様が特徴的な土器は、新潟県信濃川沿いに広く出土しており、現在も様々な研究が進められています。しかし、地元の人々にとって縄文文化の認知度はまだまだ低いため、日々の生活に密着した食器を通じて縄文を身近に感じてもらいたいという小池氏の思いが込められています。
特に注目すべき点は、ラーメンの激戦区としても知られる新潟県の特性を生かし、ラーメンどんぶりやお茶碗の販売を開始することで、より多くの人々に縄文文化を楽しんでもらえる機会を提供することです。どんぶりは、ラーメンだけでなく、丼ぶり専門の料理にも対応可能。おいしい料理を入れて楽しむことで、縄文時代の精神を感じることができる特別なアイテムとして、多くの人々に親しまれることでしょう。
商品ラインナップ
以下のような魅力的な商品が揃っています。
- - 縄文火焔型どんぶり:直径17.5cm、重さ約760g、価格15,000円(税込16,500円)
- - 縄文火焔型お茶碗:直径12cm、重さ約470g、価格15,000円(税込16,500円)
- - 縄文火焔型ぐい呑み:サイズ5cm×4.5cm、重さ約48g、価格2,500円(税込2,750円)
- - お銚子:サイズ8cm×7.5cm、重さ約144g、価格4,000円(税込4,400円)
- - 縄文火焔型湯呑み:サイズ8cm×7.5cm、重さ約150g、価格4,000円(税込4,400円)
- - 縄文火焔型コーヒーカップ:サイズ8cm×7.5cm、重さ約172g、価格4,500円(税込4,950円)
- - ビア&ワイングラス:サイズ8cm×11cm、重さ約213g、価格6,000円(税込6,600円)
- - 縄文スプーン:サイズ15cm、重さ約20g、価格1,500円(税込1,650円)
古代からの趣を現代に伝えるこれらの食器は、ただの道具ではなく、歴史や文化の一端を感じさせるアートでもあります。特に、日本酒を愛する方々には、縄文火焔型ぐい呑みで日本酒を楽しむ体験をおすすめします。太古の時代から引き継がれる文化に思いをはせながら、ぜひ独自の時間を過ごしてみてください。
縄文ギャラリー「JOMON」のご案内
- - 所在地:新潟県新潟市江南区所島2丁目2-76
- - 開店:2019年2月
- - 事業内容:オリジナル縄文グッズの製造・販売・卸
- - 公式サイト
令和の時代に、縄文文化の魅力を再発見する絶好のチャンスが到来しました。新たな食器で少しでも縄文を感じながら、豊かな食文化を楽しみましょう。