建設DX推進の野原グループ
2024-07-08 14:02:41

建設DX推進の野原グループCEO、日本初開催の国際会議「ICCEPM2024」に登壇!

建設DX推進の雄、野原グループが国際舞台へ!「ICCEPM2024」で建設現場の課題と未来を語る



建設DXを推進する野原グループ株式会社は、日本で初開催される「ICCEPM2024」(第10回ICCEPM建設エンジニアリングとプロジェクトマネジメントに関する国際会議)に、代表取締役社長、グループCEOの野原弘輔氏が登壇することを発表しました。

「ICCEPM」は、建設技術とプロジェクト管理に関する研究や教育を推進する国際的な組織で、2年に1度会議を開催しています。10回目の開催となる今回は、北海道大学学術交流会館を会場に、7月29日から31日までの3日間開催され、世界中の学者や企業が集結します。最新の研究成果や建設DX、BIMベースのプロダクトなど、革新的なアイデアが共有される予定です。

野原グループは、建設資材の流通や内装工事会社との取引実績を活かし、建設サプライチェーン全体の効率化を目指した建設DX推進事業に注力しています。近年は、建設サプライチェーンでの共通データ活用を目指す「BuildApp」の開発を進め、総合建設会社との実証実験を重ねながら、持続可能な建設産業のあり方を模索しています。

野原弘輔氏は、今回の登壇で「建設現場の痛みと、建設産業の持続可能性」をテーマに、日本の建設産業が抱える課題や、内装仕上げ工事業の実態について調査結果を発表する予定です。また、「BuildApp」が目指すデータ連携による施工プロセスの革新についても紹介し、建設業界の未来へ向けたビジョンを語ります。

「BuildApp」で目指す建設業界の未来



「BuildApp」は、設計事務所やゼネコンが作成したBIM設計データをより詳細なデータに置き換え、各建設工程で必要なデータとして利活用することで、建設工程全体の生産性向上を実現するクラウドサービスです。設計積算から製造・流通・施工管理・維持管理までをBIMで繋ぐ複数のサービスを提供することで、各プレイヤーに合わせたサービスを提供しています。

「BuildApp」は、設計・施工の手間や手戻りを削減し、製造・流通を最適化することで、コスト削減や廃棄物・CO2削減に貢献します。建設サプライチェーンの抜本的な効率化と未来へ繋がる成長をサポートし、建設業界のアップデートを目指しています。

野原グループの挑戦は続く



野原グループは、建設業界の変革を牽引する存在として、ステークホルダーとともに、サプライチェーンの変革と統合を推し進めていきます。廃材量やCO2の削減、生産性向上による働き方改革を実現し、サステナブルに成長していく未来の実現を目指しています。

「ICCEPM2024」での野原弘輔氏の講演は、建設業界の未来を考える上で、重要な機会となるでしょう。今後の動向に注目が集まります。


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