深刻な社会現象を体感する『炎上展』が登場
2025年10月11日、東京・池袋にて、炎上をテーマにした日本初の体験型展示イベント『炎上展』が開催されます。このイベントは、突然の炎上やバズりたい気持ちを持つSNS世代が、「もしも自分が炎上するとしたら」と向き合わせることを目的としています。
展示は全てフィクションで構成されており、来場者は様々な形で炎上を体感することができます。炎上を体験することで、自分の行動や発言がどのように社会へ影響を及ぼすのかを考えるきっかけになれば幸いです。特に「バズりたいが燃えたくはない」という、SNSユーザーに共通する思いをテーマにしています。
開催概要
『炎上展』は、2025年10月11日から11月9日までの約一ヶ月間、池袋の『Mixalive TOKYO』で開催されます。平日も含め、ほぼ毎日11:00から21:00まで開いており、10月11日と14日のみの特別時間も設けられています。入場券は9月23日から販売開始され、前売券は2900円(税込)から入手可能です。
炎上と向き合う体験
来場者は、精巧に作成された展示物に触れたり、寝そべったりすることができ、感覚的に炎上を体感できるようになっています。SNSでのちょっとした呟きが、どれだけの影響を持つかを実際に感じることができるのです。プロデューサーのコメントにもあるように、炎上はもはや他人事ではなく、私たちの身近なものです。とても難しい社会課題ですが、直面することで、新たな意識が芽生えるかもしれません。
限定的な入場券について
『炎上展』では、特別な「ハッピーなセット付入場券」も販売される予定です。この券には、オリジナルトレーディングカードが付くなど、来場者を楽しませる工夫も施されています。いずれも数量限定での販売となるため、興味がある方は早めに購入を検討してください。
運営チームの思い
イベントを運営する「炎上展製作委員会」は、日本のエンタメ業界で活躍するプロフェッショナルたちで構成されています。彼らは、現在のSNS時代において多くの人々が関心を持つ炎上現象をテーマにしたイベントを実現したいと考え、様々な企画を行っています。ディレクターのナミカワハルノ氏も、自分自身は炎上とは無縁だと思っている人々に、身の回りにいる大切な人がSNSで炎上してしまうかもしれない現実を考えてほしいと語っています。
この『炎上展』を通じて、ぜひ「もしも自分」が炎上したらどうするか、皆さんの考えを深めていただければと思います。情報化社会の中で、私たちがどのように行動すべきかを考える貴重な機会となることでしょう。ぜひ、公式サイトやSNSアカウントをチェックして、事前に参加を考えてみてはいかがでしょうか。参加者一人一人が、新たな視点を得られることを期待しています。