江戸の魅力を再発見する「大江戸今昔めぐり」2025年検索ランキング
スマートフォン向けの古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」は、歴史に嗅覚を持つ利用者たちからの支持を受け、2025年の年間検索ランキングを発表しました。今回のランキングでは、江戸時代の名将たちが再び脚光を浴びています。
2025年人物検索ランキングの変遷
このアプリでは、検索ランキングにおいて毎年異なる傾向が感じられますが、2025年は一際目を引く結果が得られました。従来から人気の「伊達」と「島津」、さらには幕末の英雄、松平容保の名は依然として多く検索されていますが、今年特筆すべきは徳川慶勝や慶福が急に注目を集めたことです。興味深いのは、松平直候、さらには「遠山の金さん」として知られる景元の嫡男、遠山景纂はいずれも上位に名を連ねているという点です。
特に多くの徳川家関連の人物が検索されていることから、江戸時代の権威やその影響力について再評価の動きがあったのかもしれません。このような傾向の背景には、様々なメディアによる江戸時代の再人気化が影響していると考えられます。
スポット検索ランキングに見る江戸の風俗
次に、スポットの検索ランキングですが、こちらも新しい動向が見受けられました。これまで不動の1位だった江戸城跡が、突如として新吉原にその座を譲る結果となりました。今年度の新吉原は、他の江戸関連のスポットと共に検索数が急増しました。江戸城跡自体の検索件数はそれほど変わらない一方で、新吉原の注目度は大きく向上し、最終的にかなりの差で1位となりました。
他にも、「吉原神社」「衣紋坂」など、江戸の風俗に密接に関わるスポットが人気を集めています。特に名所江戸百景のいくつか、例えば「大伝馬町ごふく店」といった具体的なロケーションが人気上昇に寄与しています。江戸の生活や文化的な側面への関心が高まっていることは間違いありません。
文化プロジェクトとの関連性
このようなランキングの揺らぎは、2025年に放送されたドラマシリーズに大きく影響を受けていると考えられます。このシリーズでは、江戸の都市文化が多角的に描かれ、その影響で人物やスポットの検索が活発化した可能性があります。この時代劇が、視聴者に江戸を旅する面白さを再認識させたと言えるでしょう。
「市中引き回しスタンプラリー」の終了に関するお知らせ
また、長らく好評を博していた「市中引き回しスタンプラリー」が2026年2月16日をもって終了します。設立当初は新型コロナウイルス禍において、「密」を回避するための街歩きを楽しむプロジェクトとしてスタートしましたが、時が経つにつれ、多くの人々がこのスタンプラリーを楽しみにしてくれるようになりました。
このイベントの終了は残念ですが、記念品の引き替えは同日まで可能ですので、ぜひお忘れなく。5年間のご愛顧に心から感謝申し上げます。
終わりに
「大江戸今昔めぐり」は、江戸末期の風景を現代の地図と重ね合わせて楽しむことができるユニークなアプリです。歴史を愛する全ての人々に、自らの手で江戸の街を探索する機会を提供し続けています。これからも、ぜひ多くの人々に江戸の魅力を再発見してもらいたいものです。