アクアクララとHONOKAが挑む新たな水の価値「Trace of Water」展示会の魅力

アクアクララ×HONOKAによる「Trace of Water -水の痕跡-」展示会

アクアクララ株式会社とデザインラボHONOKAが手掛ける新たな展示プロジェクト「Trace of Water -水の痕跡-」が、東京・日比谷OKUROJIで開催されています。この展覧会は、2024年10月27日まで行われ、ウォーターサーバー用のリターナブルボトルをテーマにしたものです。プロジェクトは水の重要性やその価値を再認識することを目的としています。

水の役割とボトルの進化

水は私たちの生活に欠かせない存在であり、生命を支える重要な資源です。その水を適切に保管し、安全に運ぶための器としての役割を果たすボトルは、時代と共に進化しています。通例の容器としての機能を超え、持続可能な未来に向け、新たな役割を果たすことを目指す「Trace of Water」は、その具現化を実現します。

このプロジェクトは、アクアクララグループを通じたリターナブルボトルの再使用やリサイクルの実績を基にしています。アクアクララは安全で美味しい水を提供しつつ、環境への配慮を重視し、リターナブルボトルを採用しています。HONOKAはこのボトルの素材に新たな価値を見出し、再使用の過程で生まれる美しさや機能性を探求しています。

美しさと機能性を兼ね備えた建材

HONOKAは、ウォーターボトルから得られる色彩や樹脂の特性を活かし、アップサイクルの過程で新たなデザインを創出しています。このプロジェクトでは、ボトルの素材を使用した美しい建材やプロダクトが展示され、それらはさまざまな空間で活用可能です。特にスツールやペンダントライト、花器など、日常生活に役立つ製品が並ぶことで、その多様性を実感できます。

展示の中核は、リターナブルボトルがどのように美しさと剛性を兼ね備え、持続可能な未来に寄与できるかの探求です。その結果として、多機能でありながら、お洒落なデザインの素材が生まれています。来場者はこれらのプロダクトを通じて、環境問題への意識を深めることができるでしょう。

注目の選出

展示は、世界中のデザイン情報を発信するウェブマガジンdezeenから「dezeen selects」の一つにも選ばれたことが注目されています。このことは、プロジェクトの重要性とその影響力を示すものであり、来場者の興味をさらに引きつける要素となっています。

展示会の詳細

「Trace of Water -水の痕跡-」の展覧会は以下の通りです：

- 会期: 2024年10月18日(金)〜10月27日(日)
- 開場時間: 11:00 - 20:00
- 会場: 日比谷OKUROJI [H-05]、東京都千代田区内幸町1-7-1

アクセスについては、公式サイトで確認することができます。さらに、10月26日にはトークイベントも予定されており、アクアクララの藤尾伸弘氏とHONOKAのメンバーがプロジェクトの詳細について語ります。

まとめ

アクアクララとHONOKAのコラボレーションによる「Trace of Water -水の痕跡-」展示会では、ウォーターボトルの新たな価値を探求し、持続可能な未来に向けた様々な取り組みを紹介しています。訪れることで、私たちの生活における水の大切さや、それを支える素材の可能性を感じることができるでしょう。ぜひ、この機会に会場に足を運んでみてください。