猪苗代町で観光をもっと身近に！新たなバス「ひでよくん号」が運行開始

福島県猪苗代町の新たな観光バス「ひでよくん号」

福島県の美しい自然と文化が息づく猪苗代町に、観光周遊バス「ひでよくん号」が今年の夏に登場しました。2024年7月20日から運行が始まり、11月10日までの土日祝日に町内の主要観光地を結ぶこのバスは、観光協会の熱意と地域の魅力を乗せて走ります。

「ひでよくん号」とは？

「ひでよくん号」は、町内の観光地を繋ぐバスで、JR猪苗代駅を起点に、野口記念館、長浜、いわはし館、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館、土津神社、亀ケ城公園、道の駅猪苗代など、全8施設を訪れることができます。バスの外観には大きな窓が設置されており、車内から見る美しい風景を楽しむことができるのも大きな魅力です。

初日の出発式

運行初日には出発式が盛大に行われ、猪苗代観光協会の代表、神田功会長が「このバスを通じて、手軽に観光が楽しめるようになりました。多くの人に町の魅力を伝えたい」と述べ、地域の活性化への期待を寄せました。

利用方法と料金

1日の運行本数は6便で、料金は1回の乗車が大人400円、小人200円となっています。また、1日フリー乗車券は大人700円、小人350円で、これを購入することで入場料の割引など様々な特典も利用できるのが嬉しいポイントです。チケットは7月20日から、猪苗代観光協会やバス車内、スマホアプリ『RYDE PASS』でも購入できます。