名古屋商科大学の「Language Exchange Program」
名古屋商科大学国際学部では、世界75カ国から集まった留学生と日本人学生が日常的に交流する「Language Exchange Program」を実施しています。このプログラムは2014年に始まり、現在までに1,530名以上の学生が参加しています。言語や文化を学び合い、国際交流を深めるこの取り組みは、英語を用いたコミュニケーション能力の向上や異文化理解の促進を目的としています。
プログラムの内容
「Language Exchange Program」では、留学生と日本人の学生がペアを組んで、お互いの言語を学んでいます。参加者は英語や日本語に加えて、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国語など、留学生の母国語を用いて対話を行います。このような交流を通じて、実践的なコミュニケーションスキルを育むことができます。
毎学期、参加者は60〜70ペアに達し、年間では約120〜140ペアが言語交換に取り組んでいます。大学側では、TOEICスコアを考慮してペアを編成し、英語に不安のある学生には、日本語を話せる留学生を優先的に割り当てるなど、参加しやすい環境を整えています。学生同士の自然な対話を通して、ビジネスや日常生活でも使える言語力を身につける機会を提供しています。
日常的な国際交流の利点
本プログラムは、キャンパス内のカフェや学食などでの会話を通じて、実践的な英語の運用能力を向上させるだけでなく、異文化理解や思考の柔軟性、その他のコミュニケーションスキルも育てています。名古屋商科大学では、留学生を積極的に受け入れており、キャンパス全体が多文化共生の学びの場となっています。他の大学では授業外の交流が限られている場合が多い中、ここでは実践的なコミュニケーション機会を確保し、学生が国際的な友人とのネットワークを構築できる環境を提供しています。
参加学生からの声
プログラムを通じて得たア経験について、参加した学生からの声を紹介します。
- - 水井さん(国際学部 1年): 「言語交換により、留学生の友人ができ、伊勢旅行や名古屋名物巡りなど、楽しい予定が増えて大学生活の充実感が増しました。英語学習への意欲も向上しました。」
- - 安藤さん(国際学部 2年): 「授業で学ぶ文法やプレゼンと違い、Language Exchangeでは日常会話を実践的に運用できる場です。ネイティブの流暢な英語から非ネイティブのアクセントまで体験し、留学に向けた情報収集にも役立っています。」
- - 岩城さん(国際学部 3年): 「留学生との交流を通して、多文化理解を深め、自国の文化を説明することで、自身の成長を感じています。言語交換は、英語・日本語双方の学習を促進し、自己文化の再発見にもつながります。」
今後の展望
名古屋商科大学国際学部では、高校時代に留学経験のない学生や英語力に不安を持つ学生にも、早くから実践的な英語運用環境を提供しています。このようなプログラムは、入試志望者や高校生にとっても、英語に対する不安を解消し、実践力を育成するための貴重な機会となっています。学生は多国籍の友人との交流を通じ、国際的な視点を持つことが期待されており、さらなる将来のキャリアにもプラスに働くことでしょう。