かべなしクラウドの新展開
2025-06-09 11:20:26

障害福祉事業者支援の新たな一歩、かべなしクラウドの全貌

障害福祉事業者支援の新たな一歩、かべなしクラウド



株式会社エス・エム・エスが、障害福祉事業者向けの業務支援システム「プロジェクトRIN」を新たに「かべなしクラウド」と改名しました。2023年6月から本格的にサービスを展開すると共に、様々な情報を充実させたサービスサイトの全面リニューアルが行われました。この変更の背景には、社会的障壁を乗り越え、より多くの障害者支援を可能にするという強い願いがあります。

かべなしクラウドの目的



「かべなしクラウド」という名称には、ユーザーが直面する社会的障壁を取り除き、運営の効率化を図る意図が込められています。新しいサービスサイトでは、システムの機能や料金体系、導入事例に加えて、開業に役立つ情報も網羅され、ユーザーは多様な情報を手に入れることができるようになります。

実際にこのシステムは、「開業から経営改善まで」をサポートし、業務効率化を実現するために設計されています。これにより、障害福祉事業者は本来の業務にもっと集中することが可能になり、より質の高いサービスを提供できるようになるでしょう。

社会背景と必要性



近年、障害を持つ方々の数は増加しており、福祉サービスの需要も高まっています。2014年から2021年の間に、障害福祉サービス事業所は約1.5倍に増加しましたが、特に中小規模の事業者は資源が不足している現状です。書類業務や情報共有に時間が取られているため、ICTの導入が急務とされています。

これに対して、エス・エム・エスは2006年から介護業界向けの支援プラットフォーム「カイポケ」を運営。そのノウハウを生かしたかべなしクラウドの開発へと進化しています。

エス・エム・エスの取り組み



エス・エム・エスは、合弁会社「株式会社エス・エム・エスウェルフェアテクノロジー」と協力して、「プロジェクトRIN」の記録・業務支援機能と、カイポケで培った請求業務の強化に努めています。このように、さまざまな知見を組み合わせることで障害福祉領域に特化したソリューションを提供し続けています。

新しいサービスサイトでは、開業準備や請求業務に役立つ具体的な情報も提供されており、ユーザーに寄り添った設計がなされています。

最後に



今後もエス・エム・エスは、「かべなしクラウド」を通じて障害福祉事業者の業務効率化を進め、理想のケアを提供しようとする努力を続けます。このシステムが障害のある方々の生活の質を向上させる一助となることを期待しています。エス・エム・エスの使命は、「人々の生活の質を向上し、社会に貢献する」こと。これからの展開にも目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社エス・エム・エス
住所
東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
電話番号
03-6721-2400

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