チーズスイーツの新境地！大丸札幌店にオープンしたSNOW CHEESE

新ブランドSNOW CHEESE誕生の背景

2022年4月12日、大丸札幌店に新しいチーズ菓子専門店SNOW CHEESEがオープンしました。このお店は、チーズの新たな可能性を追求し、北海道の豊かな自然が育んだ素材を大切にしたスイーツを提供します。

「SNOW」に込めた思い

店舗名の「SNOW」は、雪が持つ儚さと、それに伴う美しい思い出を象徴しています。雪はいつか溶けますが、その姿や情景は人の心に永く残り、様々な思い出と共に蘇ります。このように、SNOW CHEESEは誰の心にも留まるようなお菓子を北海道から届けたいという思いを込めています。お菓子作りにおいては素材の持つ特性や生産者の情熱を重視し、さらにチーズのバリエーションを探求していきます。

チーズの魅力を探る

チーズの約80%はそのベースとなるミルクによって決まるとされています。良質なミルクは美味しいチーズの基本です。それでは、美味しいミルクはどのように生み出されるのでしょうか。その答えは、北海道の土地に根ざした自然の恵みにあります。

特に重要なのは水や土、日射などの環境要因です。日本の軟水は豊富な微生物を含んでおり、良質な乳製品を生む土壌が育まれています。また、太陽の光も発酵を促し、マイクロバイオームを活発にし、すべては互いに影響を与え合っています。

監修者たちの情熱と技術

SNOW CHEESEでは、北海道を代表するチーズ作りの先駆者たちが監修者として参加しています。たとえば、共働学舎新得農場の宮嶋望氏は、自然との調和を重視した酪農を行い、様々な賞を受賞したユニークなチーズを生み出しています。

また、ニセコチーズ工房の近藤裕志氏は、羊蹄山の麓で新鮮なミルクを使ったチーズを製造し、高評価を受けています。しあわせチーズ工房の本間幸雄氏は、昔ながらの方法でほかにはない風味豊かなチーズを作り続け、多くのファンに感動を与えています。さらに、伊勢昇平氏が手がけるブルーチーズは、国際的に評価される逸品です。