玄海町データセンター
2025-09-26 12:10:08

廃校活用の新たな挑戦!玄海町データセンター開所式の全貌

廃校活用の新たな挑戦!玄海町データセンター開所式の全貌



2025年8月22日、佐賀県の玄海町でGPU専用データセンターの開所式が盛大に開催されました。本データセンターは、日本初の廃校を利用したGPUデータセンターとして、地域の創生とAIインフラの共創を目指す最先端の施設です。このレポートでは、開所式の様子やデータセンターの特徴、地域活性化への期待などについて詳しくお伝えします。

開所式の概要



玄海町町民会館社会体育館にて、開所式には約150名が出席し、地元の町長や議会、ハイレゾのパートナー企業などが一堂に会しました。まず、代表取締役の志倉氏が事業の意義について強い決意を述べ、「この取り組みは玄海町ならではのもので、地域の活性化につなげていく」というメッセージを送りました。

次に、町長の脇山伸太郎様からは「AIとエネルギーの融合は、次世代の教育や挑戦の場を提供する重要な役割を果たす」といった期待に満ちた祝辞が述べられました。

データセンターの特徴



本データセンターは、旧有徳小学校の校舎を利用しており、施設内には最新のNVIDIA GPU「RTX A4000」が搭載されています。校舎の裏手から涼しい空気を取り入れ、サーバーを冷却する外気冷却システムが導入されており、効率的な運用が期待されています。

このように廃校をリノベーションしたことで、建設コストや期間の短縮が実現できただけでなく、地域の雇用創出にも貢献することができました。これにより、運用スタッフが地域内からどんどん雇用されています。

見学会と懇親会



開所式の後には参加者を対象にデータセンターの見学会が行われました。見学者たちは、サーバールームや会議室、執務室を巡り、実際の運用状況をつぶさに観察していました。参加者からは、最新の設備に驚きと関心の声が上がりました。

懇親会では、地元の特産品であるイカや牡蠣、鯛めしなどがふるまわれ、地域の食材を堪能するひとときが展開されました。また、参加者はVR体験ブースで内容豊かな地域情報を楽しむ様子も見られ、和やかな雰囲気の中で親睦を深めました。

地域活性化の重要性



玄海町データセンターは、地域の持続可能なAIインフラの提供を目指しており、周辺地域との連携を通じてさらなる雇用の創出にも繋がります。また、将来的には他の地域でも同様のプロジェクトを展開する予定です。特に2026年には香川県綾川町で新たなGPUデータセンターの設立を計画しており、地域の活性化を後押しする重要な拠点となることが期待されています。

このような取り組みを通じて、ハイレゾは地域資源とテクノロジーの融合を進め、日本の未来を支えるAIインフラの構築へ邁進していくことを目指しています。新たな挑戦が、地域に新しい風を吹き込み、次世代を担う若者たちにとっての学びと成長の場を提供することに繋がることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社ハイレゾ
住所
東京都新宿区市谷田町3-24-1
電話番号
03-6775-7888

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