Bounceアプリがヤマト運輸と提携、全国配送サービスがスタート
世界中で荷物預かりサービスを展開する「Bounce(バウンス)」が、ヤマト運輸株式会社と新たに提携を結び、2025年10月28日より全国約3,000のヤマト運輸拠点にて荷物配送サービスを開始します。これにより、国内外の旅行者がよりスムーズに移動できる環境が整います。
提携の背景
近年、訪日外国人や国内旅行者の間で「荷物の取り扱い」に関するニーズが高まっています。旅行者はチェックイン前や移動の合間に身軽に過ごしたいと考えますが、特に大都市ではコインロッカーの不足が深刻です。このニーズに応え、Bounceは世界中の地域で荷物預かりサービスを展開し、旅行者の旅を快適にするサポートを行っています。
ヤマト運輸との連携によるメリット
今回は、ヤマト運輸との連携を通じて、特に旅先での荷物の取り扱いが便利になります。Bounceアプリを使って、ヤマト運輸の営業所やカウンターで簡単に荷物を送受取ることができるようになります。これにより、観光を楽しむ際に荷物に縛られない自由な移動が実現します。また、信頼のあるヤマト運輸と協力することで、旅行者にさらなる安心を提供できるようになります。
サービスの具体的な内容
- - 提供開始日: 2025年10月28日 17時(日本時間)
- - 対象拠点: 全国約3,000のヤマト運輸営業所やカウンター
- - 対応言語: Bounceアプリは英語と日本語を含む11言語に対応
- - 利用方法: 日本に到着後、アプリからヤマト運輸の営業所やカウンターを選択し予約。QRコード提示で簡単に手続き
- - 料金: 宅急便運賃に手数料が加算されます
- - お取り扱いサイズ: 縦・横・高さの合計が200cm以内、最大30kgまで
旅行者にとっての多様なメリット
この新サービスによって、インバウンド旅行者はスムーズに荷物を預けることができ、混雑した交通機関で大きな荷物を持つ煩わしさから解放されます。さらに、全国どこでもヤマト運輸を通じて手荷物を扱えるようになるため、移動の途中や観光時に身軽に過ごすことが可能になります。また、国内旅行者にとっても、コインロッカーがない地域でも安心して大きな荷物を預けることができるでしょう。
CEOのコメント
BounceのCEO、Cody Candee氏は「ヤマト運輸との提携により、全国約3,000の営業所を通じて、より自由で快適な移動を実現することができる。これは『荷物に縛られない旅』の実現に向けた大きな一歩であり、多くの旅行者に身軽な旅の楽しさを届けることを目指します」と述べています。
今後の展望
Bounceは今回の提携を通じて、日本における旅行者向けのサービスをさらに充実させていく予定です。今後は、空港や駅、ホテルとの連携も視野に入れ、「手ぶらで楽しむ旅」を広めていく考えです。旅行者にとって、より快適で便利な旅が実現されることでしょう。
Bounceについて
Bounceは、旅行者が荷物を一時的に預けられる手荷物預かりネットワークです。2019年に米国で設立され、現在は世界4,000都市・32,000拠点以上に展開。日本国内では主要都市を中心に5,000拠点以上でサービスを提供しています。詳細は公式サイトをご覧ください:
Bounce公式サイト