知財で未来を拓くスタートアップと支援者を表彰!「第6回 IP BASE AWARD」開催
特許庁は、スタートアップにおける知的財産の保護と活用を促進するため、知財アワード「第6回 IP BASE AWARD」を開催します。2024年9月上旬からエントリー受付を開始し、知財戦略の取り組みにおいて優れたスタートアップと支援者を表彰します。
「IP BASE AWARD」は、特許庁が運営する知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」の一環として、2019年度から開催されているアワードです。スタートアップの知財戦略の重要性を啓発し、スタートアップと支援者をつなぐ知財エコシステムの形成を促進することを目的としています。
スタートアップ部門ではピッチ審査を実施
スタートアップ部門では、書類審査で高評価を獲得したファイナリストが、授賞式会場でピッチ審査(プレゼンテーション)を行います。審査では、応募内容とピッチ内容を総合的に評価し、グランプリをはじめとする受賞者を決定します。
スタートアップ支援者部門は、書類審査に基づいて受賞者を決定します。
知財で未来を拓く企業を応援!
「IP BASE AWARD」は、知財戦略に取り組むスタートアップと支援者の優れた取り組みを顕彰することで、スタートアップの成長を後押しし、日本のイノベーションを加速させることを目指しています。
多くのスタートアップ関係者に、知財活動の重要性を知っていただく機会にもなりますので、応募対象となるスタートアップや支援者の方は、ぜひエントリーをご検討ください。
IP BASEについて
「IP BASE」は、特許庁が2018年12月に開設した知財コミュニティポータルサイトです。スタートアップが知財戦略を始める際に、必要な情報や支援策、専門家とのつながりを提供しています。
特許庁は、スタートアップが抱える「知財戦略の基礎知識がない」「誰に相談すれば良いのか分からない」といった課題解決を目指し、「IP BASE」を通じて、スタートアップと知財専門家の橋渡し役を担っています。
知財に関する最新情報やイベント情報も発信
「IP BASE」では、知財に関する最新情報やイベント情報を発信しており、スタートアップや支援者にとって貴重な情報源となっています。
「IP BASE AWARD」の詳細や過去の受賞内容については、公式サイトをご覧ください。
https://ipbase.go.jp/award/