現代の保育現場に新たな息吹「すくすくレポート®」
ユニファ株式会社が展開する保育総合ICTサービス「ルクミー」は、2025年11月に開催される「保育博2025」に出展します。出展内容には、同社の新たな保育AIプロダクト「すくすくレポート®」のデモ機が含まれ、保育者と来場者が直接体験できる場となります。これにより、保育業務の効率化や質の向上を目指すユニファの取り組みが、より多くの方に伝わることを期待しています。
保育博2025とは?
保育博は、保育業界の関係者が一堂に会し、最新のビジネスやサービスを紹介する重要なイベントです。ユニファの出展は今回で6回目ですが、特に注目されるのが、「すくすくレポート」の正式提供が始まったという最新技術です。保育の現場での負担を軽減し、より質の高い保育環境の実現へとつなげることを目的としています。
政策と技術の連携
こども家庭庁が掲げる「こども政策DXの推進に向けた取組方針2025」に沿い、保育施設の事務負担を減らし、より多くの時間とエネルギーを子ども政策に振り向けることが求められています。この方針には「保育DXによる現場の負担軽減」が含まれ、保育現場の労働環境改善が進められています。ユニファは、保育AIの導入を通じてこうした取り組みをサポートし、心の余裕を生むことに貢献しています。
スマートな保育を実現する「すくすくレポート」
「すくすくレポート」は、保育者が記録した日誌や連絡帳から自動で成長の記録を作成する保育AIプロダクトです。これにより、保育者は過去の記録を探す手間を省き、生徒の成長に集中することができます。また、先行利用施設からは、その利便性に関する嬉しい声も寄せられています。
一部の利用者は「子どもの成長過程が簡単に把握できるようになった」と語り、客観的な情報が主観的な記録を補完していることが評価されています。これにより、保護者とのコミュニケーションもスムーズになります。
最新テクノロジーの利点
「すくすくレポート」には、多言語翻訳機能や自動写真チェック機能も搭載されています。外国籍の園児を含む多様な背景を持つ子どもにも、適切に対応できるよう支援します。また、写真の品質を自動で確認し、より良い情報を保護者に提供することで信頼関係を築く助けになります。
さらにユニファは、岩手県北上市や神奈川県横須賀市、東京都狛江市で、生成AI技術を活用した実証実験も行っており、子育て分野でのAI技術の利用推進に取り組んでいます。
出展の詳細
「保育博2025」は、2025年11月20日(木)と21日(金)に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催されます。ルクミーのブースでは、来場者が体験できるプログラムが用意され、特定のアンケートに答えた来場者にはノベルティとしてオリジナルトートバッグが贈呈される予定です。
この機会を逃さず、保育現場の未来に触れてみてください。興味のある方は、事前登録や当日受付での来場が可能です。詳しい情報は「保育博2025」の公式ウェブサイトでご確認ください。
ルクミーの未来への展望
ユニファは、子どもたちの成長を支えるため、今後も「保育AI™」機能を進化させ、保育者の業務をサポートし続けます。保育者の想いとAI技術が融合することによって、より良い保育環境を提供し、愛溢れる保育の実現を目指します。さまざまな取り組みを通じて、より多くの園への導入が期待され、その効果が広がることでしょう。
会社情報
ユニファ株式会社は、2013年に設立された企業で、保育・育児に関する社会課題解決を目指して「ルクミー」を提供しています。これからの社会で必要とされる子育て支援のあり方に対して、ユニファの取り組みに今後も注目していきたいところです。