わが子の成長を測ろう
2013-04-26 16:34:03

ノボ・ノルディスクが推進する子どもの成長を計測する取り組み

ノボ・ノルディスクによる成長曲線プロジェクト



ノボ・ノルディスク ファーマ株式会社は、低身長症や成長に関する疾患の啓発を目的に、「わが子の身長 はかろう!つけよう!2013」というプロジェクトを実施しています。この活動は2011年に始まり、今年で3年目を迎えました。家庭で手軽に使える成長曲線付きポスターや、成長に関する解説小冊子を希望者に無料で提供し、成長曲線を利用した継続的な記録の重要性を広めています。

家庭での成長記録の重要性



日本では乳幼児や小児の身体測定が行われる場面は特定の時期に限られています。例として、0歳から3歳の乳幼児は健診、3歳から6歳は幼稚園や保育施設での健康診断、6歳以上は学校での健康診断などがあります。しかし、これらのデータは家庭に持ち帰られることが少なく、成長の記録が空白になることが多いのです。特に3歳から6歳の間は、幼稚園や保育施設によって対応が異なるため、早期の成長管理が難しくなります。これに対し、ノボ・ノルディスクは家庭で簡単に記録できる「成長曲線付きポスター」と、0歳から18歳までの標準身長・体重曲線の配布を通じて、子どもの成長を支援しています。

成長の変化を見える化



日本の成長科学協会の田中敏章理事長はこう語ります。「測定結果を線で結ぶことで、成長の経過がわかり、隠れている病気の早期発見にもつながります。継続した成長記録を家庭で行うことをお勧めします。」これは、家庭での計測が成長の重要な指標となることを示しています。親が自ら記録をつけることで、子どもの健康状態を把握しやすくなるのです。

活動の実施概要



「わが子の身長 はかろう!つけよう!2013」の応募期間は2013年4月10日から12月31日までで、応募は情報サイト「Nordicare」またはハガキを通じて行われます。必要な情報には、名前や年齢、性別、さらには子どもの情報も含まれます。この活動を通じて、ノボ・ノルディスクは乳幼児の健康管理をサポートし、家庭における人々の意識を高めることを目指しています。

成長ホルモン治療の情報提供



ノルディケアという情報サイトでは、低身長や成長障害に関するさまざまな情報が提供されています。成長ホルモン分泌不全性低身長症などの病気に対する理解を深めると共に、身長データを活用した成長曲線のSD値表示機能を通じて、家庭でのサポートを行っています。これにより、育成の基礎から治療の流れまで、トータルで支援を行います。

ノボ・ノルディスクの役割



ノボ・ノルディスク社は90年以上の歴史を持つヘルスケア企業であり、特に糖尿病ケアにおいて国際的に知られています。また、血友病ケアや成長ホルモン療法でも主導的な役割を果たしており、患者や医療従事者に向けた質の高い製品やサービスを提供しています。このように、ノボ・ノルディスクはお子さんの健康を支えるための重要な存在です。

「わが子の身長 をはかろう!つけよう!」は、未来を担う子どもたちの健全な成長を促す、非常に意義深い活動といえるでしょう。

会社情報

会社名
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル
電話番号
03-6266-1000

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