老舗飴メーカーが挑む新スイーツ
愛媛県新居浜市の老舗飴メーカー、株式会社別子飴本舗が新たなスイーツ開発に向けてクラウドファンディングを始めることを発表しました。このプロジェクトは、同社の140周年を記念する活動の一環であり、伊予銀行の支援のもと、地域の活性化にも貢献することを目指しています。
プロジェクト「AKAGANE」の特徴
今回のクラウドファンディングで開発されるスイーツは、フランスの冷製デザート“ヌガーグラッセ”をベースにした新商品で、その名も「AKAGANE」。この商品は、大人が楽しめる新感覚のアイスサンドとして登場します。詳しい特徴としては、いわゆる「口溶け」と「食感の違い」の二つが挙げられます。
ふわりとした生クリームの口どけと、キャラメリゼしたナッツのザクザク感が相まって、単なる冷菓とは異なる新しい体験を提供。その製造過程でも、少量生産を行い、丁寧に手作りされるため、味わいの深さにも定評があります。
地元への思い
「AKAGANE」は、銅を意味する名前が付けられているように、新居浜の風土に根付いたプロジェクトです。この企画を通じて、新居浜の住民たちも共に応援していけるような繋がりを構築していきたいと考えています。このプロジェクトできちんと目標金額500,000円を達成すると、伊予銀行からの補助も受けられるため、さらなる事業のバックアップにも期待が寄せられています。
参加方法とリターン
募集期間は、2024年9月13日から11月29日まで。参加希望者は、アタラシイものや体験の支援購入サービス「Makuake」を通じてそのプロジェクトに参加できます。リターンの一つとして、ヌガーグラッセサンド「AKAGANE」の1箱(3個入り)も用意されており、価格は2640円から。先着100セットには特別割引が用意されています。
会社紹介
株式会社別子飴本舗は1868年に設立され、地域内でも屈指の老舗菓子メーカーです。「別子飴」という乳菓を主力にしつつ、和菓子や洋菓子も多岐に渡る商品を展開しています。さらに、カレーパングランプリ2021では、金賞を受賞した実績も持っています。
このクラウドファンディングによって新たな地域活性化の波が生まれることが期待されており、地域の皆さんも応援しやすい仕組みが整っています。老舗の技が生み出す新たなスイーツにぜひご注目ください。