和歌山の森を守る
2025-06-03 13:07:47

サンコーが和歌山で森を育てる「企業の森」プロジェクトを開始

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和歌山での森林保全活動に着手するサンコー



和歌山県海南市に本社を構える株式会社サンコーが、地域の森林保全活動に向けた「企業の森」プロジェクトへの参画を発表しました。出発点として、2025年6月2日には和歌山県庁において調印式を行い、活動を本格的にスタートさせます。これは、環境保全と持続可能な社会の実現を目指す一環です。

サンコーのSDGs対応とこれまでの取り組み



サンコーは2020年に「サンコーグループSDGs宣言」を行い、環境問題の解決に向けた具体的な行動を示しています。企業活動を通じて、低炭素社会や循環型社会の実現に貢献するため、一部商品のパッケージにはバイオマスインキを使用し、さらに廃棄物のリサイクルにも取り組んでいます。

今回のプロジェクトでは、サンコーが4,800本の苗木(ケヤキ、山桜、ウバメガシなど)を中辺路町の森林組合の協力のもとに植え付け、今後10年間にわたって森林内の整備や間伐を行い、持続的な森林保全活動を推進します。

地域への貢献と社会的責任



地球温暖化や自然環境の保全は、現代企業にとって避けて通れない重要な課題です。森林面積が約76%を占める和歌山県において、「企業の森」プロジェクトへの参加は、当社のサステナビリティ戦略の核となります。自然環境の保護に努めながらも、地域との共生を図り、持続可能な社会の創造を目指す姿勢を強化していく方針です。

和歌山県「企業の森」プロジェクトについて



和歌山県の「企業の森」は、企業や団体が地域や森林組合、自治体と協力して森づくりを進める事業です。持続可能な社会の実現や地域貢献活動の一環として、サステナビリティに取り組む企業が増えてきています。このプロジェクトは2002年に設立され、以来多くの森が保全・育成されてきました。

具体的な内容としては、企業が地元の森林環境を守るために様々な形で支援を行い、地域住民との交流を深めることを目的としています。サンコーもその一員として、地域の森林を育てていく重要な役割を担っていきます。

株式会社サンコーの概要



1967年に設立された株式会社サンコーは、和歌山県海南市を本拠地とし、掃除用品や防災・ペット用品などの生活サポート用品を一貫して開発・製造・販売しています。特に「おしっこ吸う~パット」シリーズは、2024年4月には310万個を超える販売実績を誇ります。このように、地域密着型の取り組みと高品質な製品提供を通じて、豊かな社会の実現を目指しています。

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これからもサンコーは、地域との共生や自然環境保全に向けた取り組みを強化していくとともに、持続可能な社会に向けたさらなる挑戦を続けていきます。


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会社情報

会社名
株式会社サンコー
住所
和歌山県海南市大野中715
電話番号
073-482-5011

関連リンク

サードペディア百科事典: サンコー 和歌山県 海南市 森林保全

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