西会津町の新たな挑戦
福島県の西会津町が、地域の魅力を全国に発信する新たなポータルサイトを開設しました。その名も「日本の田舎、西会津町」。サイトでは、縄文文化や農村文化など、日本の原風景を感じられる様々な情報が集約されています。2月には、原宿でのイベントも予定されています。
ポータルサイトの概要
新設されたポータルサイトでは、220本の動画や地域のイベント情報、移住促進に関する情報を提供しています。西会津町は、かつて越後街道の宿場町として栄えた地域で、豊かな自然と歴史的な文化が色濃く残っています。特に、縄文土器の出土が多いことから、古代から人との関わりを持つ場所という側面もあります。そんな貴重な文化資産を次世代に引き継ぐことを目指しています。
高齢化と移住の新しい波
西会津町では高齢化や人口減少が進んでいますが、一方で新たな動きも見られます。西会津国際芸術村が設立され、多くのアーティストが活動し始めたこともその一例です。こうしたアーティストたちが地域に新しい風を吹かせることで、若い移住者も増えてきています。地域の魅力を再発見し、無理なく活用することで、新たな暮らしや学びの場を築こうとしています。
原宿での魅力発信イベント
2019年1月19日、西会津町の魅力を直接感じるイベントが原宿で開催されます。「原宿ー西会津ナイト2019」として、トークセッションやライブパフォーマンス、交流会が開かれ、参加者は西会津の郷土料理や地酒を楽しむことができます。
イベント詳細
- - 日時: 2019年1月19日(土)19:00〜
- - 会場: HUMANS by Next Commons Lab
東京都渋谷区神宮前6-27-4 東武第二ビル2F
- - 参加費: 無料、交流会は1,000円
- - 定員: 約50名
トークセッションには、音楽家の渡辺俊美さんや地域おこし協力隊のメンバーなど、多彩なゲストが参加します。この交流の場では、西会津町がどのようにして新しいプロジェクトを展開しているのか、地域との関わり方についても提案されます。自然の豊かさとクリエイティブな環境を生かした取り組みが、これからの西会津町の新しい形を生み出すことでしょう。
地域の未来を見据えた取り組み
西会津町は、古き良き日本の姿を守りつつ、新しい文化を創造していくことを目指しています。失われつつある資源を見直し、持続可能な地域づくりを進めることで、次世代に繋げていく責任があります。これからも地域の魅力を伝え、参加者との交流を深めることで、西会津町ならではの未来を築いていく姿に注目が集まっています。
ぜひ、新しいポータルサイトを訪れ、イベントにも参加して、その魅力を直接体感してください。