株式会社AtomisがシリーズC資金調達を成功させて持続可能な未来へ貢献

株式会社AtomisがシリーズC資金調達を実施

株式会社Atomisは、兵庫県神戸市を本拠地とする企業で、この度、シリーズC 1stラウンドにおける資金調達を成功裏に実施しました。このラウンドには、八千代エンジニヤリング株式会社、積水ハウス投資事業有限責任組合、中信ベンチャー・投資ファンド7号投資事業有限責任組合、SGインキュベート第3号投資事業有限責任組合の4社が参加しました。

この資金調達により、Atomisは次世代の多孔性材料の量産化や、環境およびエネルギー領域の開発をさらに加速し、持続可能な社会の実現へと寄与することを目指しています。

業務提携に向けた取り組み

特に注目すべきは、資金を提供した企業との戦略的な業務提携の取り組みです。八千代エンジニヤリング株式会社とは、CubiTanⓇを利用したスマートガスネットワークの構築を進めることになっています。また、積水ハウス株式会社とは、CO₂排出削減や水素住宅におけるPCP/MOFの利活用に向けて協力していく方針です。これらの取り組みは、次世代のエネルギーインフラの構築や環境意識の高い製品開発に寄与するものと期待されています。

Atomisの展望

Atomisは、今回の資金を利用して、気体を自在に操る技術を駆使し、持続可能な社会の実現に向けてさらなるイノベーションを推進してまいります。特に、CO₂変換回収モジュールの開発に注力し、企業の環境対応をサポートします。また、次世代高圧ガス容器CubiTan®の普及を進め、より安全で効率的なガス流通システムを構築していきます。

このような取り組みを通じて、企業としての競争力を高め、社会課題の解決に貢献する姿勢を貫いていくことでしょう。これにより、Atomisは今後ますます注目を集める存在となることが予想されます。